埼玉県議会での公明党による質問妨害の その後

26日に
公明党 石渡豊県議(上尾選出)の
妨害により
日本共産党の金子県議が
一般質問できなかった問題の
その後ついて
お知らせします。

翌日27日
議会運営委員会が開かれ
議運委員長から
金子県議の発言通告は
修正しないことが
提案され
了承されました。


公明党からは
今後 発言通告には
正式な法律名か
適切・常識的な略称を
使用すべきとの
発言が。


しかし
民進党の発言で
これは
一会派の「意見」であることが
確認されました。


そしてこの日
pm16:15から
金子県議の一般質問が
スタート。


「内心を処罰する
違憲立法=共謀罪法は廃止すべき」
との通告にもとづき
堂々と質問しました。


共謀罪の審議過程や
共謀罪の本質について
知事の見解を質すと…


「審議が尽くされていないと
認識している」


「それが世論調査にも表れている」


「与野党の合意の
無いままの採決は残念」


と知事は
答えました。


今回の
公明党の質問妨害は…


●すでに届け出し公開された発言通告の文言に対し発言直前に修正要求するという議会のルール破りであること。


●「法律の正式名称を書くべきだ」などと、あくまで修正にこだわり、金子県議が質問できないまま自然散会させ、傍聴者などに著しい迷惑をかけたこと。


…この２つの点で
悪質です。


また
議長が
金子県議の発言直前に
通告文言修正のための
休憩を認めたことも
重大な問題です。


県議会で起きた
議員の表現の自由に対する侵害。


議会制民主主義を
揺るがしかねない事態であり
あらためて
公明党に対し
強く強く
抗議します。