県立上尾鷹の台高校へ訪問

7／25(金)に
上尾市議団として
訪問しました。

この高校は
県立上尾東高校と
県立上尾沼南高校が
統廃合して
新しくできた高校です。


ちょうど
訪問したときは
沼南高校の校舎を
大改修している
ところでした。


廊下の壁や手すりなど
いたるところに
木が使われていて
校舎の中は
木の香りがいっぱい。


「こういうところで
私も学んでみたかったですよ」と
校長先生自らがおっしゃるほど
学校周辺の自然環境がよく
また校舎が魅力的でした。


鷹の台高校の
“鷹の台”は
地名なのだと
よく間違えられるとのこと。


じつは
地名ではなく・・・
「平成１７年５月､準絶滅危惧種とされる「大鷹」が合宿所の窓ガラスを破って飛び込んでくるというできごとがありました。職員が無事保護して大空に返してあげましたが、珍しい出来事であるため当時新聞にも取り上げられました。古来日本では鷹は高貴な生き物とされていることもあり、本校で学ぶ生徒たちが、３年間で鍛え蓄えてきた力を秘めながら社会という大空に悠然と力強く羽ばたいていってほしいという願いを込めて「鷹」の字をつけた校名としたものです。」(鷹の台高校ＨＰより引用)
・・・ということです。


基礎基本の学びなおしから
一歩進んだ学習まで
丁寧にサポートすること。


充実した教育相談体制をとり
カウンセラー室では
心のケアもしていくこと。


「学習支援システム」で
だれもが学び続けられるよう
サポートしていくこと。


これらのことを
実現するためには
なによりも
予算措置が重要で
校長先生は
何度も何度も
県に
足を運んだとのことです。


自助努力で・・・
できる範囲で・・・では
どんなにいい教育を
しようとしても
続けることが
難しくなります。


現場のご苦労が
うかがえ
胸がいたくなる思いがしました。


いい教育を
していこうとすれば
どうしても
先生の人数が必要・・・
人件費が必要になります。


こういうところにこそ
私たちの税金を
つかうべきです(＞_＜)


また
正門前の道路が
とても狭く
生徒や教師が
危ない思いを
しているので
道路を拡幅するか
もしくは
遊歩道をつくってほしい
という要望も。


安全な通学路に
なるように
手だてを考えなくては
ならないなと
思いました。


情熱をこめて
鷹の台について語る
校長先生の姿は
とてもステキでした。


高校の統廃合には
高校生自身が
「母校をなくさないで！」と
反対の声をあげ
私たちも
そうした声を
県に届けてきました。


そのような
経緯もあるなか
開校した鷹の台高校。


どのような
高校になったのかを
直接訪問して
聞くことができ
とても
安心しました。


環境も校舎も
教育内容も
とても魅力的で
未来を
感じました☆


みなさんも
ぜひ一度
足を運んで
見ていただけたらと
おもいます。