議会運営委員会の視察

議会運営委員会のメンバー10名
議長と副議長
計12名の議員と
議会事務局の職員で
１９日＆２０日(１泊２日)
岩手県花巻市と
宮城県大崎市へ視察に行き
「議会改革」について
学んできました。

花巻市では
佐藤市議が
説明をして
くださいました。


彼の熱意が
つよく伝わってきて
それだけで
励まされる思いでした。


議会は
市民から選ばれた
市民の代表者の集まり
であることを
つねに自覚すること･･･


市長の提案を
なにもチェックせず
認めてしまうのではなく
しっかり
市民目線でチェックして
市民の願いにそった
政策を考え
提案していくこと･･･


こういうことが
議会には
議員には
求められているんだよ
･･･ということを
あえて
条例(市の法律)にし
つねに立ち返れる
ようにする。


花巻市では
こうした条例
「議会基本条例」を
特別委員会を
もうけてつくり
そして
つくったあとは
特別委員会を
ひきつぐ形で
議会改革推進会議を設けて
つねに
見える議会になるよう
議員の活動が見えるよう
努力していることが
うかがえました。


市民のいるところに
出向いていって
意見を交換したり
議会報告を
公民館(振興センター)ごとに
行ったり
とても活発！


大変
学ばされました。


大崎市では
ちょうど
議会改革を進めつつ
同時に
議会基本条例を
つくっていこうと
している最中で
すでに
条例の素案が
できていました。


各会派から
過半数の議員をだし
１８人で
議会改革特別委員会を
つくって
カンカンガクガク
議事録にとても
載せきれないほど
議員同士が
自由に討議し
少しずつ
なにからやっていくか
進めていっている
ようです。


すでに３７回も
特別委員会を
開いている
ということで
私は
上尾がそういう点で
非常に
遅れていることを
痛感しました。


各議員、各会派で
いろんな意見があるのは
当然のことなので
それを認めたうえで
どこまで
お互いを尊重しつつ
議論して
物事をきめていく
ことができるか･･･


民主的に
話し合うことが
できるか･･･


やはり
議員こそ
民主主義を
徹底することに
チャレンジしなくては
ならないなと
あらためて
思いました。


通常
２泊のことが
多い視察ですが
今回は１泊。


１泊のほうが
濃いものに
なるなぁと
実感。


あとは
議員の学ぶ姿勢
ですね。


親睦を深めるのも
大事かも
しれませんが
そこは
議員ですから
ほどほどにして
きちんと
学ぶ姿勢を
みんなで
持ちたいものだと
思いました。


「議会改革」というと
わかりづらいですし
固い感じで
なんのことやら
という感じですが
なにを改革するか
というと･･･


つまりは
議員が
しっかりと
市民に役立つ仕事を
するように
していこう
ということだと
私は思っています。


そのためには
しっかりと
議員の働きぶりを
市民のみなさんに
知ってもらい
意見や批判も
いただくことが
大事なのだと
思います。


だいたい
政治家は
何やってるのか･･･


高い給料をもらって
何もしてないんじゃ
ないのか･･･


そんな政治家は
いらないし
もっと
議員を減らして
給料も減らして
しまえばいい･･･


こんな声が
聞こえてきます。


議員の姿が
見えないからだと
思います。


さすが
私たちが
選んだ議員だ
なかなか
よくやっている･･･


私たちの生活を
よくするために
がんばっている･･･


というふうに
思っていただけて
いるならば
「いらない」なんて
考えませんものね。


上尾はだいぶ
遅れてしまっています。


本当に
これからです。


私もしっかり
がんばらなくては。


来週の
月曜日と火曜日には
長野県松本市でも
「議会改革」を
学んできます。


これは
埼玉自治体問題研究所が
企画した視察。


百聞は
一見にしかず。


子どもたちを
夫にたくし
勉強してきます。


家族の支えあっての
議員活動です。


こっくん
ほんとに
いつも
ありがとう。


※ただいま新幹線の中で、このブログを書いてます。いまの熱い気持ちを忘れないように(^-^)


★なお、議会運営委員会のメンバーは以下↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

委員長	清水義憲	上尾市民クラブ
副委員長	町田皇介	友愛クラブ
委員	鈴木　茂	上尾市民クラブ
委員	嶋田一孝	上尾市民クラブ
委員	深山　孝	新政クラブ
委員	長沢　純	公明党
委員	道下文男	公明党
委員	井上　茂	無所属の会・市民の力
委員	秋山もえ	日本共産党
委員	田中　守	新政クラブ