長寿のための医療制度!?!

6/28付けの
朝日新聞の26面
全面をつかって
政府広告が
掲載されました。

「長寿医療制度について、
改めてご説明させて下さい。」


こんなタイトルで
はじまる広告・・・


説明不足だから
この制度への
批判が
大きく
広がってきているのだろう
というふうに
本気で
思っているのでしょうか？


説明不足
などではなく
説明されれば
されるほど
どんどん
怒りが
こみ上げる制度なのだ
ということが
わからないのか・・・
それとも
わかろうと
しないのか・・・


「より公平で安定的な制度が必要」
「すべての高齢者に公平にご負担いただいて」


公平
というのは
すべての人に
均一に
負担を
かけることではなく
所得などに
応じて
負担率を
変えることが
前提では
ないでしょうか？


そうでないと
高所得者も
低所得者も
均一に
公平に
負担をする
ということに
なるとすれば
低所得者が
より重く
負担することに
なります。


公平の
つかい方が
日本の政府は
まちがっていると
思います！


「国民皆保険をすべての国民で支えて」
「高齢者が安心して医療を受け続けられるように」


この文章を
読んで
どのくらいの方が
そうだ！そのとおりだ！
というふうに
納得できるのか
私は疑問です。


安心できないから
こんなにも
長寿医療制度
いわゆる
後期高齢者医療制度の
廃止を求める声が
日本中に
広がってきているのだと
おもいます。


上尾の議会で
公明党が
「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書」に
反対しました。


けっきょく
28日の
政府広告と
同じ立場
だということです。


「◎保険料に関するお問い合わせ･ご相談は、市区町村の窓口まで。」


というふうに
広告の
最後のほうに
書かれていますが
けっきょく
政府は
自分たちには
火の粉が
かからない
というふうに
おもっているのでは
ないかと
腹立たしく
かんじます。


「市役所の方は
ちゃんと
市民に
説明してください。
そうすれば
わかってもらえると
思います」


というようなことを
公明党の方が
6月議会の
一般質問で
話しておられました。


そうなのでしょうか？


みなさんは
どのように
おもわれますか？