秘密保護法 自民と公明が 強行可決

本当に
ひどかった。

民主主義も
なにも
あったもんじゃない。


自民党と
公明党が
一致団結して
国民の声を
完全に無視して
強行可決させた
秘密保護法。


そして
この強行を支えた
維新の会
みんなの党
民主党。


けっきょく
維新の会も
みんなの党も
民主党も
秘密保護法は
必要だと
考えているから
堂々とした
反対の立場が
貫けない。


情けない。


ほんっとうに
情けない。


6日の深夜に
強行可決された
わけだけれど
この日
じつに
1万5千人もの
方たちが
国会を包囲しました。


秘密保護法の中身が
わかればわかるほど
反対の世論が
大きくなるため
追い込まれての
強行可決。


こんな短期間に
日本弁護士連合会
ノーベル賞を受賞した学者
演劇人や文化人
俳優や宗教者など
いろいろな
立場の方たちが
声をあげたことは
これまでに
なかったことです。


法案は
可決したけれど
しかし
絶対に廃止させよう！
撤廃させよう！
という声が
あがっています。


各団体から
抗議の声明が
つぎつぎ
あがっています。


8、9日の
2日間かけて
共同通信社がおこなった
全国緊急電話世論調査では
次期通常国会以降に
この秘密保護法を
「修正」すべしが54，1%
「廃止」すべしが28，2%
「修正・廃止」が
なんと
あわせて
82，3%です。


そして
秘密保護法に対し
「不安を感じる」が
70，8%です。


いかに
国民が
納得していないか。


ぜったいに
撤廃させねば。


秘密保護法は
恣意的に
秘密の範囲を
広げることができ
国民にも
その秘密は
知らされないんです。


秘密を
漏らした人
そして
知ろうとした人まで
処罰の対象に
なります。


チェック機関を
つくるとか
なんとか言ってますが
法律上の担保は
いっさい
ありません。


けっきょく
チェック機関とか
修正とか
言わざるを得ない
ということこそが
この法律が
いかに危険か
いかにマズイかを
証明していると
思います。


国民に知られると
都合の悪い情報を
政府は
これまでも
隠してきました。


最近では
原発事故の問題が
そうです。


きちんと
起きている状況を
説明しない。


あとになって
情報をだす。


後手後手。


こうしたことを
さらに法律で
良しとしてしまうのが
秘密保護法。


しかも
今度からは
「情報を開示しろ！」
と求めることを
扇動として
とらえて
処罰の対象に
するんです。


なんて
おかしい。


おかしいを超えて
恐ろしい。


戦前の暗黒時代の
始まりです。


みんなで
声をあげ
必ず
撤廃させましょう！


国民の知る権利
表現の自由を
侵害する
とんでもない
法律。


軍事的な情報を
国民に伝えず
日本を
戦争に導く
法律です。


法撤廃にむけて
がんばらなくては！