2013/10/13 (Sun)
「お母さん、なにがイヤかっていえば、わかっているのにわざわざタイルを使って計算しなくちゃならないとこだよ」
「ほんとうに計算計算、漢字漢字ばっかりでつまらない」
「運動会までに入場行進の練習ばっかり。何時間もやって、それで教室入るときには走れって。走らないと怒られて。なんなんだ、と思うよ」
ほんと
なんだかねぇ・・・
つらいね
かえちゃん。
勉強って?
学力って?
夫のこっくんと
ときどき
話し合います。
「とにかく効率よく、考えずに、答えを出していくというのが、今の日本の学力だから、なぜ、どうしてと考えていると、テストでいい点がとれないんだよね。本当は、疑問をもつこと、なぜ、どうしてが大切なのにね。そこから、新しい発見や答えが見つかるのにね」
「勉強ができるのと、勉強がわかるのとは、ほんとにちがうよね」
「競争することで、序列をつけることで、得られるのは、優越感と劣等感だけじゃないかな。あいつは頭が悪い。あいつは頭がいい・・・って友だちをみるようになるなんて、いやだね。本当に大事なことは違うんじゃないかな」
私自身の
経験でいうと
予備校に通っていたとき
つくづく
感じたことがあります。
「受験って、いかに多くの知識を記憶できるか、にかかってるんだ。なんて、おかしいんだろう。こんなの、記憶力のいい人しか、乗りこえられないじゃないか」
小論文を
書いていても
ため息ばかりでした。
地球温暖化をどうするか・・・
国際紛争の解決をどうするか・・・
小論文の「解答」に
いい答えが
こんなにたくさん
書いてあるのに
なのに
世の中を見渡せば
まったく
この「解答」の方向には
動いていない
現実に対する失望感。
何のために
人間は学ぶの?
なんのために?
なんで受験をこえないと
大学に入れないの?
暗いトンネルを
ダッシュしながら
見えないゴールに
向かっているような不安。
真実が見えなくなり
苦しかった
予備校時代でした。
フランスの詩人
ルイ・アラゴンの詩が
有名です。
「教えるとは
ともに希望を語ること
学ぶとは
心に誠実を刻むこと」
この詩のような
学校教育へ。
心から
思います。
「ほんとうに計算計算、漢字漢字ばっかりでつまらない」
「運動会までに入場行進の練習ばっかり。何時間もやって、それで教室入るときには走れって。走らないと怒られて。なんなんだ、と思うよ」
ほんと
なんだかねぇ・・・
つらいね
かえちゃん。
勉強って?
学力って?
夫のこっくんと
ときどき
話し合います。
「とにかく効率よく、考えずに、答えを出していくというのが、今の日本の学力だから、なぜ、どうしてと考えていると、テストでいい点がとれないんだよね。本当は、疑問をもつこと、なぜ、どうしてが大切なのにね。そこから、新しい発見や答えが見つかるのにね」
「勉強ができるのと、勉強がわかるのとは、ほんとにちがうよね」
「競争することで、序列をつけることで、得られるのは、優越感と劣等感だけじゃないかな。あいつは頭が悪い。あいつは頭がいい・・・って友だちをみるようになるなんて、いやだね。本当に大事なことは違うんじゃないかな」
私自身の
経験でいうと
予備校に通っていたとき
つくづく
感じたことがあります。
「受験って、いかに多くの知識を記憶できるか、にかかってるんだ。なんて、おかしいんだろう。こんなの、記憶力のいい人しか、乗りこえられないじゃないか」
小論文を
書いていても
ため息ばかりでした。
地球温暖化をどうするか・・・
国際紛争の解決をどうするか・・・
小論文の「解答」に
いい答えが
こんなにたくさん
書いてあるのに
なのに
世の中を見渡せば
まったく
この「解答」の方向には
動いていない
現実に対する失望感。
何のために
人間は学ぶの?
なんのために?
なんで受験をこえないと
大学に入れないの?
暗いトンネルを
ダッシュしながら
見えないゴールに
向かっているような不安。
真実が見えなくなり
苦しかった
予備校時代でした。
フランスの詩人
ルイ・アラゴンの詩が
有名です。
「教えるとは
ともに希望を語ること
学ぶとは
心に誠実を刻むこと」
この詩のような
学校教育へ。
心から
思います。
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大卒は単なる資格に成り下がっている。
以前、教育関係(教材販売)の仕事をしていたことがあります。
その時に、「学びたいことはないが、大卒なら就職が楽なので、受かる大学ならどこでもよい」、「一流企業に入るなら一流大学しかない。二流以下の大学なら行きたくない」と考える高校生に会ったことがあります。
大学は、自らテーマを見つけて、自ら掘り下げていく力が要求される場、と私は信じているので、偏差値やらブランドやらはあくまで大学のイメージであり、個人単位まではブランドは浸透しません。
このような意味で、大学入試改革で、一部の進学校から「学力以外を見る試験は対策が取れない」との声は、「勉強=受験対策」としか考えていないことに他ならない。
一流大学を出たからといって、一流企業に入れる保証は、ありません。
その時に、「学びたいことはないが、大卒なら就職が楽なので、受かる大学ならどこでもよい」、「一流企業に入るなら一流大学しかない。二流以下の大学なら行きたくない」と考える高校生に会ったことがあります。
大学は、自らテーマを見つけて、自ら掘り下げていく力が要求される場、と私は信じているので、偏差値やらブランドやらはあくまで大学のイメージであり、個人単位まではブランドは浸透しません。
このような意味で、大学入試改革で、一部の進学校から「学力以外を見る試験は対策が取れない」との声は、「勉強=受験対策」としか考えていないことに他ならない。
一流大学を出たからといって、一流企業に入れる保証は、ありません。
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プロフィール
趣味:
カフェめぐり、バスケ、ネイル、整理整とん、詩をかくこと、歌うこと、図書館通い(*´∀`)
自己紹介:
秋山もえ/ 上尾市議会議員3期目/ 家族は夫&こども3人/ 1976年2月11日に千葉県木更津市に生まれる/ Ally(性的マイノリティ支持)/ 手話を勉強中/ 自営パン屋を営む両親の手伝いをしながら育つ/ 小・中・高校と陸上競技、水泳、ロードレース、バスケットなどスポーツばかりの日々/ 身長170㎝/ 新聞奨学生として朝日新聞の配達・集金をしながら予備校2年間を足立区北千住&大学4年間を板橋区中板橋で過ごす/ 大学に在学中に日本共産党に入党/ ウルドゥー語(パキスタンの言語)を専攻/ 2000年3月大東文化大学国際関係学部卒業/ 2000年日本共産党埼玉県委員会勤務/ 2007年上尾市議会議員選挙に立候補・初当選/ 好きな食べ物は母がつくるすいとん、ひじき、豆腐、納豆、さつまいも、いちご、チョコレート/ お酒は梅酒を一杯くらいしか飲めない/ タバコは大嫌い/ 埼玉県上尾市西上尾第二団地2-19-503在住/ 048-783-0503/ 090-5394-7971/ mugendai2010@docomo.ne.jp
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