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2024/03/29 (Fri)
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2011/03/19 (Sat)


原発の近くから
避難してきた
約3000人の方たち。

さいたまスーパーアリーナに
一時避難しています。


日本共産党の
さいたま市議団と
いっしょに
私もアリーナへ。


4か月の
赤ちゃんが
いました。


写真を撮らせて
いただきました。


新しい生命が
ここにあること。


逃げてこられて
本当によかったね!
と涙が出そうに
なりました。





整体・マッサージの
ボランティアの方が
いました。


心も体も
大変な中での
避難生活です。


癒される時間を
すこしでも…!


とてもすばらしい
ボランティアだと
思いました。





避難場所は
提供するけれど
食べ物は提供しない
ということだったようですが
商工会の青年部が
炊きだしをして
きのこ汁を
提供していました。


昨日から
炊きだしを
始めたと
いうことです。


温かい汁物は
とても
喜ばれていました。





赤ちゃんの
ミルクやおむつ
生理用品
高齢者の方のおむつ
綿棒や爪切り
子どもの絵本や
おもちゃなど
いろいろなものが
ところせましと
並べられていました。





ジョンレノンミュージアムは
どんどん集まる
支援物資でぎゅうぎゅう。





アリーナの前では
ストリートミュージシャンが
力強い歌を
うたっていました。


とにかく
ものすごい人数の
方たちを
受け入れているので
なによりも
マンパワーが
必要だと
感じました。


生も声を
伺いながら…


改善しながら…


一人ひとりの
気持ちに
寄り添うことのできる
マンパワーが
求められています。


私は
赤ちゃんを抱えている方
高齢者の方に
お話をうかがいました。


「ここに来て3日目です。ずいぶん良くしてもらってます。夜も暖かくしてもらっているので、大丈夫です。計画停電も、ここは無いです」


「赤ちゃんのお風呂はボランティアの方のご自宅のお風呂を使わせてもらってます。大きいお風呂では8ヶ月の子どもを入らせられないので」


「お願いがあるのですが…赤ちゃんの爪がのびてしまって…。赤ちゃんの爪切りはありますか?」


「これから子どもの学校をどうするかが問題です。明日、所沢市の親戚の家に移るのですが…」


「双葉町のように大型バスで、町ごとみんなで避難してきたのではなくて、私は自分の車でここまで来ました。ガソリンがあってよかったです。さいたま市に親戚がいるので、ここまでの道がわかってたのだけれど、そうでなければ来れませんでした」


「放射能の検査はやってもらってません。どこかでやってるんですか?」


「10時には消灯です。情報は新聞やテレビ、インターネットで得てます。でも、いま原発のこと、テレビがあまり取り上げないですよね。本当のこと言っていないと思いますよ。米軍だって近づけないんですから」


「認知症のおばあちゃんを残して、私たちだけ避難しました。家は津波の被害にあわなかったので、いずれはまた福島県に戻りたいけれど、放射能がどうなるのか。若いもんはまだお産もしてないし、私はもう50過ぎたからいいけれど、そんなわけでいつ戻れるようになるのか知りたいです」


本当に
たくさんの声を
きくことができました。


赤ちゃんの
爪切りについては
すぐに持っている方を
探して調達しました。


そして
保育相談コーナーの
方たちに
「赤ちゃんの爪切りが
ほしいという方が
いらっしゃいます。
ぜひ用意して
赤ちゃんのいる方に
声をかけてもらえると
とても助かると思うので」
とニーズを伝えました。


学校相談コーナー
福祉相談コーナー
というのも
ありました。


「福祉コーナーは
どんな相談に
のっているんですか?」
と伺うと
「これから
どこに住みたいか
県営かアパートか
などの不安に
とりあえず
応えています。
福祉関係というよりは
今の心配ごとを聞いている
という感じでしょうか」
とのこと。


いろいろ
模索しながら
手さぐりで
とにもかくにも
スタートし
改善していこうと
しているのだと
感じました。


アリーナの中では
館内放送が
時折流れます。


それは
日本語だけでなく
英語であったり
中国語であったり
しました。


アリーナでの経験を
上尾市での
被災者受け入れに
生かせるように
しなくては
と思います。

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災害ボランティア
この大惨事に、私にも何かできることはないかと思っています。上尾市でも避難者の受け入れが行われていますね。お子さんと一緒に避難されている方も沢山いると思います。例えば、新居を探したり、片付けや手続きのために一時帰郷の際など、お子さんをお預かりすることができますが、如何でしょうか?私は介護福祉士で上尾市ファミリーサポートセンター両方会員です。仕事もあり家庭のこともあるので、お手伝いできることは限られますが、少しでも役に立てればと思っています。
だいずくん 2011/03/20(Sun)11:12:34 edit
だいずくんへ☆
とても心が温まるコメント、本当にありがとうございます!
市に、こういうボランティアの申し出もある、ということを伝えたいと思います。

子どもを保育してもらいながら新居を探すことができるためのお手伝い…というのは、とってもスバラシイ発想です!被災者の方たちが助かるボランティアですね!!
【2011/03/20 20:16】
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プロフィール
趣味:
カフェめぐり、バスケ、ネイル、整理整とん、詩をかくこと、歌うこと、図書館通い(*´∀`)
自己紹介:
秋山もえ/ 上尾市議会議員3期目/ 家族は夫&こども3人/ 1976年2月11日に千葉県木更津市に生まれる/ Ally(性的マイノリティ支持)/ 手話を勉強中/ 自営パン屋を営む両親の手伝いをしながら育つ/ 小・中・高校と陸上競技、水泳、ロードレース、バスケットなどスポーツばかりの日々/ 身長170㎝/ 新聞奨学生として朝日新聞の配達・集金をしながら予備校2年間を足立区北千住&大学4年間を板橋区中板橋で過ごす/ 大学に在学中に日本共産党に入党/ ウルドゥー語(パキスタンの言語)を専攻/ 2000年3月大東文化大学国際関係学部卒業/ 2000年日本共産党埼玉県委員会勤務/ 2007年上尾市議会議員選挙に立候補・初当選/ 好きな食べ物は母がつくるすいとん、ひじき、豆腐、納豆、さつまいも、いちご、チョコレート/ お酒は梅酒を一杯くらいしか飲めない/ タバコは大嫌い/ 埼玉県上尾市西上尾第二団地2-19-503在住/ 048-783-0503/ 090-5394-7971/ mugendai2010@docomo.ne.jp
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