仙台市からの便り

9月に伺った
仙台市若林区。

私は
震災ボランティアとして
専業農家のＴさんのお宅に伺い
水路の泥かきを
してきました。


その後
ボランティアに参加した
メンバーの感想文や
写真を同封し
Ｔさんに
お手紙を書きました。


春になったら
必ずまた
会いに行きます、と。


今日
Ｔさんから
お便りとお米が
届きました。


手紙には…


「…もえさん始め、大勢のボランティアの皆さんに、ガレキ、泥揚げなど重労働のお仕事をお願いし、きれいにして戴き、今、農地を耕し整地し作物の植付準備を進めて居ります。
　はじめは、これは重機を頼んで作業しなければと思っていましたところに、天の助人が現れ、直ぐに引き受けて戴き、大変嬉しくて、この様に農業再開できたのも、皆様の手助けがあったからです。…まだまだ道程は長いですが復興に向け一歩ずつ前進して居ります…」


本当に
読んでいて
目頭が熱くなり
なんとも言えない
気持ちです。


なんて
大変なんでしょうか…


きちんと
国や自治体に
がんばってもらわないと
報われない。


いただいたお米は
大切に食べたいと
思います。


また春には
必ず行きます。


Ｔさん
どうぞ
それまで待っていてください。


お元気で。