北朝鮮のふるまいに思う

このところ

北朝鮮が
あまりにも
常軌を逸した行動を重ね
これから
どうなるのか
日本はもちろん
国際社会全体に
不安が広がっています。


北朝鮮のふるまいは
絶対に
許されることではなく
厳しく抗議します！


本当に恐ろしく
私は毎日
北朝鮮のことが
頭から離れません。

８月２９日に
弾道ミサイルが発射。


北海道の上を
ミサイルが通過。


ミサイル発射を
日本政府は
どうも事前に
つかんでいるようだが
発射前に
本気の動きが
まるでない。


なぜ！？！？


そして
発射後も
「いまは対話の時ではない」と
くりかえす日本政府。


もしも
北朝鮮問題を
軍拡の口実にしたり
憲法を変え自衛隊を書き込む口実に
していくために
利用するような考えが
日本政府にあるとしたら
とんでもないことだ
と思います。


日本共産党は
２９日の弾道ミサイル発射と
つづいて
９月３日に強行された
６回目の核実験に対し

「北朝鮮の核実験を

厳しく糾弾する

ーー危機打開のため

直接対話が

いよいよ緊急・切実な課題に」

と題する談話を
発表しました。


とにかく
いま一番の危険は
なにかというと…


アメリカと北朝鮮が
直接対話をせずに
遠くから
挑発しあうことで
お互いが
予期していない事態
つまり
軍事衝突が
起こってしまうこと。


「誤算」や
「偶発的な事態」が起こり
そこから
軍事衝突に
いたることが
十分考えられます。


こうなると
一番深刻な被害を受けるのは
日本であり
韓国です。


絶対に
軍事衝突は
回避しなくては
なりません。


そのためにも
必要なのが

直接対話

です。


この直接対話は
なにも
日本共産党だけが
言っているのではなく…


●アメリカでは６月に、ペリー元国防長官・シュルツ元国務長官・ガルーチ元国務省北朝鮮問題担当特使らが連名でトランプ大統領に宛てた書簡になかで直接対話を要求。

●小泉純一郎首相の訪朝と日朝首脳会談（２００２年）に尽力したことで知られる田中均元外務審議官が、８月２３日『ダイヤモンド・オンライン』誌への寄稿で、米朝の直接的な話し合いが必要であると述べている。

●韓国の林東源（イムドンウォン）元統一相が８月１０日にソウルで講演し「米朝間の対話と交渉が問題解決の近道だ」と強調。

（しんぶん赤旗９月４日３面より）


上記のように
著名な方たちから
直接対話を
要求する声が
上がっています。


意見が合わない
相手のことがわからない


ならば
やはり
直接会って
話し合い
コミュニケーションを
重ねるしか
ないと思います。


もし
これをあきらめたら
北朝鮮に対し
アメリカが
イラク戦争のときのような
対応などすれば
とんでもない事態
とりかえしのつかないことに
なります。


日本共産党の
小池晃書記局長が
９月４日
国会内で記者会見して
とにかく
「党首会談を開き
公党間で議論する場を
つくるべきだ」
と述べましたが
早急に日本政府には
党首会談を
開いてほしいです。


なによりも
国際社会が
一致団結して
直接対話にむけ
努力すること。


日本政府が
直接対話を阻まず
直接対話を
アメリカに促すこと。


強く強く
このことを
心から切望します。