原発の危機

今朝は
上尾駅西口に立ち
赤旗号外を配布しながら
これから原発の危機を
どうしていったらよいか
うったえました。

あまりにも
ひどい
深刻な事態が
すすんでいます。


チェルノブイリと
同レベル
あるいは
それ以上のレベルの
危険な事態。


どうしていったらいいのか…
これから何ができるのか…


国民的な議論を
深めながら
しっかりと
踏んばらなくては
なりません。


一番すべきことは
政府と東京電力が
情報を全面的に
開示すること。


事故の現状
放射能のデータなど
きちんと情報を
公開してこそ
国内外の
専門家や技術者の
知恵と力が
総結集できます。


東京電力は
国民の安全よりも
株主から訴訟などで
訴えられることを恐れ
海水の注入が
遅れたため
冷却が非常に
遅れました。


そのために
爆発があいつぎ
危機を深めています。


政府が
8000億円以上
税金をつぎ込んでいる
「情報収集衛星」は
大規模災害への対応を
目的のひとつに
かかげていますが
衛星写真でないと
わからない画像を
いまだ
提供していません。


一番
公開しなければならない
重要な情報は
なにも
明らかにされず
「安全です」
「今すぐには影響はない数値」
などと言われても
とても安心できません。


安全神話から
ぬけだして
原子力の危険性を
国民に率直に語り
万全の安全体制をとる
科学的な
原子力行政に
転換すべきです。


それから
原子力発電所を
今後14基も
新増設する計画は
中止をすることが
必要です。


全国にある
54基の原発の
総点検も
すぐに行い
新しい安全基準を
つくることが
求められます。


それから
原発の安全のために
規制機関は
原発を推進する
部門から
独立させることです。


この点
日本はとても
遅れてます。


毎日テレビに
登場する
原子力安全・保安院は
原発推進の
経済産業省の
一部門にしか
すぎません。


しっかりと
強力な権限と
体制をもつ
原発の規制機関を
つくらなくては
なりません。


エネルギー政策を
転換することも
大切です。


原発依存から
自然エネルギーの
活用に向けて
長期的な視野で
計画的に！


本気に
なるときです。


がんばれニッポン
ではなく
がんばれ日本政府
です。


国民も
被災地の方も
がんばってます。


「震災復興税」
なるものを
導入するような動きや
だから消費税増税
などという動きも
ありますが
これは
ちがうでしょうと
言いたい！


被災地の方にも
負担増となるような
おかしな財源づくりは
やめてほしいです。


日本共産党は
震災復興のための
特別な国債を発行し
ため込み金が
244兆円にもなる
大企業に
この国債を
引き受けてもらうことを
首相に
提案してます。


検討にする
ということを
首相も言っています。


ぜひ
こういうときこそ
お金のあるところに
社会的責任を
もってもらう
という方法を
ぜひ考えて
ほしいものです。


さて私は
いっせい地方選挙の
後半戦の支援に
ただいま
奮闘しています。


なかなか
ブログがアップできず
すみません！


また
みなさんのご意見
要望や思いを
コメントにて
おきかせくださいね☆