決算委員会おわる

長かった
決算委員会が
終わりました。

2009年度の
上尾市のお金の使い方が
どのようなものだったか
9月27日・29日
10月4日・5日・13日の
5日間かけて
丁寧に審議。


市の一般会計から
特別会計まで
すべての会計について
調査して
審議に臨むという
本当に
力のいる
大変な作業でした。


寝る間も惜しんで
悲鳴を上げながら
自分のいま出せる力を
出しつくした作業をつうじて
あらためて
政治とはなにか
市民の代表者とはなにか
深く考える機会ともなり
また
自分自身の
議員として姿勢に
自信をもつことができ
いろいろな意味で
ありがたいと
感じました。


しかしながら
いまの市政は
どういう方向に
すすもうとしているのか・・・


これでは
ダメだと
強く強く
感じた決算委員会でも
ありました。


国保会計は
6億8600万円の黒字。


一般会計も
12億2400万円の黒字。


たしかに
市債残高は
上尾市の１年間の
財政規模と同程度あります。


しかしこれは
はっきりいって
計画性なく
また見直しもせず
大規模な事業を
すすめてきた
市の責任です。


その最たるものが
上尾駅の大規模改修でしょう。


こんな大きな
豪華な駅舎を
なぜつくる必要が
あるのか・・・


なぜバリアフリー中心の
身の丈に合った
最小限の改修に
とどめなかったのか・・・


この大規模改修のために
大きな借金を
つくっています。


今後
この借金の償還のため
市の財政は
キュウキュウと
なっていくでしょう。


いったい
上尾駅の
あれほどまでの大改修が
市民の総意であると
市長は胸をはって
言えるのでしょうか？


私は決算で
反対討論をしました。


聖域化して
すすめてきた
上尾駅の大改修に
かかわる予算執行に
とても賛成は
できませんもの。


しかし・・・


新政クラブ(自民・保守系)からは・・・
「職員が努力している。承認したい」
「最小経費で最大の効果を。無駄のない仕事を」


友愛クラブ(民主党系)からは・・・
「心情的にはアレもコレもやってあげたいだろうが難しいだろう」


公明党からは・・・
「すべての議案が適切。認定したい」


無所属の会・市民の力からは・・・
「予算・決算・事務事業評価を市民に公開してほしい」


というような
感想がのべられるだけで
だれも
予算執行の問題点を指摘し
反対することは
ありませんでした。


決算での審議は
来年度の予算編成にむけて
意見・要望を伝え
しっかりと
生かしてもらうための
大事な場。


異議申し立てをするのが
私ひとり
日本共産党だけなんて
本当に
とても情けない気持ちに
なりました。


12月議会にむけて
市長が
国民健康保険税の値上げを
提案する動きが
あります。


1世帯
5000円の値上げ。


2年前の
8280円の値上げが
されたばかりです。


この値上げ後
国保税の滞納世帯が
1100世帯も
増えました。


払いたくても
払えない税額なんです。


生活していけなくなるほど
庶民から
税金をしぼりとる・・・


もう
こういう
非現実的な路線はやめて
北欧などのように
しっかりもうけている
大手の企業や
大資産家に
社会保障の財源ともなる
税金の負担を
求めていかなくては
ならないですよね。


財界などから
献金をもらっている
現政権には
とても
できそうに
ないことですが
日本共産党は
しつこく
ねばりづよく
求めていきますよ～！


だって
この方向しか
ないのだから。


そんなわけで
ひさびさの
ブログ更新。


熱が入りました！


最近
私の自宅に
直接電話で
生活の苦しさや
市政に対する不満を
訴えてこられる市民の方が
増えてるんです。


今日の夜も
お電話を
いただきました。


お気持ちが
とっても
よくわかる！！


議員として
しっかりと
こうした声に
こたえていかなくちゃと
いつもいつも
思っています。


さて
明日は
am9時50分から
市内の
福祉作業所などが
実行委員会をつくって
丸山公園に
たくさんのお店を出す
「ふれあい広場」
そして
am10時30分から
「ＰＴＡフェスティバル」。


もう明日が今日に！！
早く寝なくちゃ！！