県立小児医療センター 第3次の署名提出

７月10日
埼玉県議会内で
県立小児医療センターの
存続を求める患者家族会が
埼玉県に対して
「現在地存続を求める署名」
2万4550筆を
提出しました。

今回の署名提出は
3回目です。


これまでに
県に届けられた署名は
7万7952筆と
なりました。


県政の問題で
これだけの
署名が集まるというのは
ここ最近では
無かったことでは
ないでしょうか。


上田県知事が
しっかりと
患者家族のみなさんの
思いに寄り添って
施策をすすめることを
強く望みます。


上尾市においては
島村市長あての
署名が
5月29日に
市長に
提出されています。


自分の住んでいる
自治体で
一番の責任者の市長に
しっかりと
患者家族の声を
代弁して
県に伝えてほしい。


「県に対しセンターを現在地で存続するように伝えて!!」


この思いが
ギュッとつまった
署名。


5月29日現在で
1万9467筆。


約2万筆が
集まりました。


いくつかの
自治会では
回覧版で
署名が回りました。


患者家族のみなさんが
一生懸命
区長さんに
直接お願いに伺った
からです。


少数者ではない
たくさんの方が
小児医療センターの
現在地での存続を
願っている。


このことが
証明されました。


患者家族のみなさんは
市長に会って
署名を直接手渡し
懇談もしたい、と
市にお願いを
しました。


しかし
願いは叶わず
健康福祉部長が
署名のうけとりに
対応しました。


「ぜひ市長には
なぜ現在地で存続を求めているのか
私たちの声を聞いてほしい。
子どもたちの実態を
ぜひ知ってほしい。
そして県知事に
思いをしっかりと
伝えてほしい」と
患者家族のみなさんは
願っています。


しかしながら
残念なことに
島村市長は…


署名に託された思いは
真摯に受け止めるけれども
この声は県に届けないし
患者家族のみなさんとも
現時点では
直接会って
話を聞くことはしない、と。


6月議会での
私の一般質問への
市長の答弁です。


私は
市長のこうした姿勢に
大変憤りを覚えましたし
首長として
非常に
不適切な発言だと
思いました。


みなさんは
どう思いますか？


ひとつ
6月議会で
嬉しかったことは
患者家族のみなさんが
提出した
市議会への請願が
採択したこと。


3月議会では
不採択となり
患者家族のみなさんは
本当に
ショックをうけ
議員への
議会への
不信を強めるような
結果でした。


しかし
患者家族のみなさんは
あきらめませんでした。


●患者家族の意向調査を十分ふまえ、話し合いを重視し、密に連携をとること。
●（患者家族への）アンケートの調査結果をふまえ、検討過程について公表すること。


この2点に
一致点をしぼった
請願が
6月議会で採択され
意見書として
県に送られたことは
本当に大きな
第一歩だと
私は思いました。


ちなみに
この請願に
すべての会派が
賛同の署名をし
紹介議員と
なりました。


今後
上尾市議会として
この請願項目を
大切にし
県へ働きかけていく
ということが
重要になると
感じています。


まだまだ
取り組みは
これからです。


患者家族のみなさんと
心をひとつに
がんばりたいです。