2010/05/04 (Tue)
映像は
リアルで
美しくて
ダイナミック。
ストーリーは
まさに
今の時代だからこそ
生み出されたのだ
ということが
わかるものでした。
かなり
話題になって
いたけれど
私は
たんなるSF映画だろう
くらいに思っていました。
ところが
どっこい!
これって
イラク戦争を
描いている…!!?!
かえちゃんに
「これは今も起きてるよ!
もうマムはやだ!」
なんて言いながら
観ていたんです。
インターネットで
アバターの映画監督の
インタビューを
見つけたら
そこには・・・
◆平和につながる親子の会話に役立ててほしい
Q:ナヴィと地球人とのバトルシーンは、アメリカのイラク戦争を彷彿(ほうふつ)とさせました。
人類の歴史というのは、インベージョンすなわち侵略に血塗られた歴史なんだ。原住民たちは、すべてのものを破壊されて、たくさんのものを奪われてきた。自分たちの欲求を満たすために、ほしいものはすべて奪う。それが侵略だよ。じゃあ侵略される側はいったいどんな気持ちなんだろう? そういう被害者の側から描いたのがこの映画で、いったい政治家たちがどんなことをしているのか、地球の人たちに目を開いて見てほしいというメッセージがこめられているんだよ。
Q:この作品は、親子連れでも観に行ける映画ですね。5人のお子さんがいるキャメロン監督は、親として子どもたちにはどんなことを感じてほしいですか?
大人には、先ほど言ったように政治家がしていることに対して目を向けてほしい。そして、子どもたちには、美しくて平和な地球を作ろうという気持ちになってほしいんだ。木々が倒されたり、森が燃やされたりしているのを見て、怒ってほしい。正義感から生まれる怒りは、子どもにとって大切だからね。そして映画を観た後に、あれは今地球上で起きていることだと、たくさんの親が子どもに伝えてほしい。この映画が、平和につながる親子の会話に役立てば、とてもうれしいよ。
・・・というふうに
あるじゃないですか!
あぁ
やっぱり
伝えたいことが
はっきりしている
映画だったのね!
ひさしぶりに
いい映画を
観たねと
夫と話した
GWの夜でした。
ぜひ
まだ観たことの
ない方は
3Dじゃなくても
十分迫力のある
映画なので
DVDでも
ばっちり!
おすすめデス☆