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2024/04/24 (Wed)
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2017/06/27 (Tue)
去年の
今頃だろうか。

小2だった
娘が言った。

「ママ、学校でね
子どもはお手伝いロボなんだよ」


んっ⁉


最初は
なにを言っているのか
わからなかった。


話を聞いていて
なるほどと
合点がいった。


先生に
あれをしろ
これをしろと
指示され
まるで
お手伝いロボット
みたいだ、と。


自主性が大事。


自分の頭で
考えることが大事。


みんなで
話し合って。


そんな
スローガンと
矛盾するような
余裕のない管理教育。


こうすべき
こうしなさい
ばかり言われる
学校での
当たり前の日々を
子どもの心は
お手伝いロボを
要求されていると
受け止めているのだ。


無言清掃と無言給食を
児童生徒に
徹底していることを
誇り高く語る
校長先生に
ときどき
お会いする。


誰とも
なにもしゃべらず
掃除すること
給食を食べることが
それほど
重要なことなのだろうか。


むしろ
友だちとの
コミュニケーションの機会を
すっかり
奪ってしまって
いるのではないだろうか。


コミュニケーション能力が低い
などと若者を侮辱する前に
やることが
あるはずではないのか。


小学校では
道徳が
来年から
教科となる。


道徳が
評価対象とされ
成績が
つけられるという。


子どもたちは
大人の意向を
しっかりとらえ
模範的な解答を
だすかもしれない。


あるいは
胡散臭さを
プンプン感じとり
「求められている」解答とは
真逆の答えを示す子どもも
いるかもしれない。


道徳そのものは
大切だろう。


社会のルールを
知ることも大事だろう。


しかし
どうも
安倍政権の求める道徳は
なにか不快で
異様なものが
べとついている。


国を愛する心。


これが
道徳のなかに
登場しているのだ。


国のため
身をささげる
国民を
作ろうとでもいうのか。


国民は
国家の
お手伝いロボットではない。


私は
憲法第13条に
あるように
個人の尊厳を大事にするとは
どういうことか
個人を尊重する国とは
どういう国かを
道徳のなかで
子どもたちが話し合い
考えあえるような道徳を
のぞむ。


子どもを
国家の
都合のいい子に
するわけには
いかない。
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プロフィール
趣味:
カフェめぐり、バスケ、ネイル、整理整とん、詩をかくこと、歌うこと、図書館通い(*´∀`)
自己紹介:
秋山もえ/ 上尾市議会議員3期目/ 家族は夫&こども3人/ 1976年2月11日に千葉県木更津市に生まれる/ Ally(性的マイノリティ支持)/ 手話を勉強中/ 自営パン屋を営む両親の手伝いをしながら育つ/ 小・中・高校と陸上競技、水泳、ロードレース、バスケットなどスポーツばかりの日々/ 身長170㎝/ 新聞奨学生として朝日新聞の配達・集金をしながら予備校2年間を足立区北千住&大学4年間を板橋区中板橋で過ごす/ 大学に在学中に日本共産党に入党/ ウルドゥー語(パキスタンの言語)を専攻/ 2000年3月大東文化大学国際関係学部卒業/ 2000年日本共産党埼玉県委員会勤務/ 2007年上尾市議会議員選挙に立候補・初当選/ 好きな食べ物は母がつくるすいとん、ひじき、豆腐、納豆、さつまいも、いちご、チョコレート/ お酒は梅酒を一杯くらいしか飲めない/ タバコは大嫌い/ 埼玉県上尾市西上尾第二団地2-19-503在住/ 048-783-0503/ 090-5394-7971/ mugendai2010@docomo.ne.jp
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