「上尾の森友学園問題」

わがまち上尾市には
「上尾の森友学園問題」
とも揶揄されている
新図書館建設問題がある。

かたや
森友学園問題では
国が安い値で
国有地を譲り
かたや
上尾の新図書館建設問題では
市が高い値で
私有地を買いとる
というように
非常によく
似ている。


国民の財産を
市民の血税を
一部の人を
利するために
使うという
権力者による
政治の私物化。


こういうやり方を
けっして
許していては
ならない。


この出来事を
けっして
忘れては
ならないと思う。


日本人は
忘れやすい
と言われる。


人がいいと
言われる。


主張しない
主張がない
と言われる。


そう言われてきたが
「このままではダメだ」
と感じ始めた国民、市民が
今、声を上げ始めている。


これが
大きな希望だ。


6月議会が始まる。


住民訴訟のさなかにある
新図書館建設問題について
今回もまた
白熱した議論が
交わされることになる。


新たに浮上した問題点
ひきつづき深刻さを増す問題点について
しっかりと示し
議場で声を上げ続けること。


改善を求めて
追求し続けること。


これが
議員として
求められていることだと思う。


さらに
そこに甘んじず
議会の外でも
もっと
多くの人と結びつき
議会内で起きている
異常な事態を共有し
大きく変革していくための
積み重ねに
粘り強く取り組みたい。


新図書館建設問題は
すでに
市議会内においては
会派を超えて
問題意識を共有できる中身に
なっている。


しかしながら
会派を超えて
といっても
新政クラブ（自民系）と公明党の
市議会議員とは
なかなか
共有できてはいないのは
国会と同様だ。


あきらめないこと。


つねに
市民の目線で。


力を合わせたい。