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2024/04/29 (Mon)
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2018/01/21 (Sun)
いまの上尾市議会は
異常を極めている。


あれだけの
汚職事件があったのだから
市議会も一丸となり
変わりつつあるのだろう、と
ふつうなら
市民の多くが
考えていても
おかしくない。


ところが、だ。


変わっていない。


むしろ
ますます
劣化している。


劣化の
象徴的な出来事が
この間
4連続で起きた。


①調査特別委員会の会場などを決定するために、わざわざ開かれた非公開の調整会議での新政クラブや公明党の市議の本音発言。


②日本共産党の戸口佐一議員の一般質問開始直前に、30分間も議会をストップさせた新政クラブの横暴。


③議会傍聴者への規制強化を図ろうと、やたら時間を費やした議会運営委員会。


④日本共産党へ、正副委員長のポストをひとつも渡さないために画策された非公開・密室での代表者会議。


とりわけ①の
非公開での調整会議は
本当にひどかった。


新政クラブと
公明党の市議が
非公開をいいことに
言いたい放題だった。


事件の真相究明をするための
調査特別委員会は
「マスコミや傍聴者のために
やるものではない」と
言うではないか。


調査特別委員会の
井上委員長は
市民に開かれ
また動画配信もある
本会議場で
調査特別委員会を
開催することこそが
この事件にどう市議会が
向き合っているかを
示すことにもなる、として
議員全員に理解を求めたが
いやはや
新政クラブも公明党も
引き下がらない。


こうまでして
閉じられた議会のままで
いたいのか⁉️と
強く憤るばかりであった。


結局
本会議場での開催は
断念せざるを得ず
全員協議会室での開催と
決まった。


新政クラブの
島田議員は
事件後に
本会議場にて開かれた
全員協議会での
議員の質疑は
パフォーマンスとまで
いい放った。


あきれて
言葉もでない。


こういう言葉を
なんの躊躇もなく
ポロポロと言えるのも
非公開の調整会議で
あったからだろう。


マスコミと
市民がいないところで
本音がや本性が現れ
暴走する議員。


あきれるばかりだか
ため息も出ない。


議会は
議員のものではない。


市民のものだ。


議員は市民の
代弁者に過ぎない。


市民やマスコミを
排除しようとするならば
議会の自殺行為だ。


そして今
新政クラブと公明党が
躍起になっているのが
議会を傍聴している
市民への規制強化。


②と③に
かかわる件である。


傍聴者には
本会議場での
議事進行を妨げないよう
傍聴規定がある。


そして
それに従わない場合
議長は傍聴者を制止し
退場を命じる権限がある。


しかし
その権限は
議事進行中のみ
有するのであって
休憩中については
議長の権限は
及ばない。


ところが、だ。


休憩中に拍手などをする
傍聴者に対して
容認できないとして
「警備員を配置すべき」
「傍聴者を撮影し動画配信を」
と求めているのが
これまた
新政クラブの
島田議員なのだ。


彼はどこまで
議会を劣化させようと
しているのだろうか。


傍聴者の休憩中の拍手が
我慢ならないと言って
なんと
こともあろうに
戸口佐一議員の
初質問前に
30分間もごねて
議事進行を
ストップさせたのも
新政クラブ。


いいかげんに
してほしい。


逮捕議長を出した
新政クラブ。


そろそろ
変わるときではないのか。


そして④が起きた。


議会最終日であった。


新政クラブや公明党による
常任委員会の
正副委員長ポスト独占。


通常なら
第2会派の日本共産党に
少なくとも
2つ ないしは 3つは
正副委員長のポストを
譲るのが
議席の案分から言っても
当然のことであるが
これを
新政クラブ団長の
小林議員が
断固許さなかった。


会派代表者会議での
話し合いによる調整は
まったく進まず
5時間が過ぎた。


しかも
この代表者会議は
「人事案件だから」と
始めから
傍聴をいっさい認めず
密室で開かれた。


なにが
人事案件だ。


たんなる
正副委員長ポストの
調整ではないか。


こういうやり方に
彼らの
後ろめたさが
はっきり
表れている。


残念だったのは
政策フォーラムから
なにも苦言を呈する
アクションが
なかったことだ。


一緒に
たたかって
ほしかった。


政策フォーラムは
健康福祉常任委員会の
委員長ポストを
もらっただけに
意見が言えなかったのかも
しれないが
道理にもとづいて
発言して
ほしかった。


結局
日本共産党議員団は
代表者会議と本会議へ
ボイコットという形で
抗議の意思を
示すほかなかった。


これが
今の上尾市議会の
現状である。


こうした状況に加え
この間
新政クラブや公明党が
敏感になり
圧力をかけて
やめさせようとしているのが
議員によるSNS発信だ。


TwitterやFBなどで
自分たちの
やっていることを
発信されるのが
嫌なのだろう。


彼らは
やたらと
圧力をかけてくるが
まったく
法的根拠がない。


憲法にうたわれている
表現の自由
言論の自由。


議場外での
議員に発言や
表現の自由を
縛ろうと考えるなど
とんでもない。


憲法違反の
最悪な行為である。


そのことを
新政クラブや公明党の市議は
自覚すべきだ。


もしも
わかっていて
やっているとすれば
これ以上
悪質なことはない。


彼らには
日本国憲法を
遵守するよう
求めたい。


なお
次回の議会運営委員会は
2/1(木)の午後1:30から
開かれる。


議会傍聴者への
規制強化が議題だ。


ぜひとも
議会運営委員会を
傍聴していただきたい。


足を運び
議員一人ひとりの
言動をチェックし
市民のみなさんにも
大いに
今の市議会に現状を
SNSで
発信していただきたい。


心からの
お願いである。
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プロフィール
趣味:
カフェめぐり、バスケ、ネイル、整理整とん、詩をかくこと、歌うこと、図書館通い(*´∀`)
自己紹介:
秋山もえ/ 上尾市議会議員3期目/ 家族は夫&こども3人/ 1976年2月11日に千葉県木更津市に生まれる/ Ally(性的マイノリティ支持)/ 手話を勉強中/ 自営パン屋を営む両親の手伝いをしながら育つ/ 小・中・高校と陸上競技、水泳、ロードレース、バスケットなどスポーツばかりの日々/ 身長170㎝/ 新聞奨学生として朝日新聞の配達・集金をしながら予備校2年間を足立区北千住&大学4年間を板橋区中板橋で過ごす/ 大学に在学中に日本共産党に入党/ ウルドゥー語(パキスタンの言語)を専攻/ 2000年3月大東文化大学国際関係学部卒業/ 2000年日本共産党埼玉県委員会勤務/ 2007年上尾市議会議員選挙に立候補・初当選/ 好きな食べ物は母がつくるすいとん、ひじき、豆腐、納豆、さつまいも、いちご、チョコレート/ お酒は梅酒を一杯くらいしか飲めない/ タバコは大嫌い/ 埼玉県上尾市西上尾第二団地2-19-503在住/ 048-783-0503/ 090-5394-7971/ mugendai2010@docomo.ne.jp
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