ふみふみの結婚式

大学時代の後輩
ふみふみの
結婚式に行った。

遠く秩父まで
車をビューン！


自然がいっぱいの
なかでの結婚式。


ふみふみ
いつもは
メガネかけてるのに
メガネをとって
つけまつげをつけて
とっても美しかった。


なごやか
ほんわりの
人前結婚式。


とっても
すてきなひとときを
過ごせた。


今日は朝から
夫が
子どもたちを
動物園に
連れて行って
くれた。


ほんとに
ありがたい。


そのあいだに
一般質問の準備。


みんなに
きちんと
実態をわかってほしいから
議場と傍聴者に
配布する
資料づくりに
力が入る。


今回の
保育についての
質問では
2005年の
園児死亡事故についても
ふれる。


私の質問は
来週15日。


亡くなった
ゆうとちゃんの
裁判の判決は
翌16日。


上尾の保育にかかわる
市の急激な構造改革について
ふれなくてはと思う。


いまちょうど
パンを食べながら
少しひと休み。


このパンは
昨日
自営でパン屋を営む
実家から
送られてきたもの。


パンといっしょに
そえられた手紙を読んで
すぐには
電話をかけられなかった。


涙がでそうで
かけられなかった。


「今年は今までとはまるでちがう。不景気なんてもんではありません。まるでだめです。どうしてと思うほどダメですね。それでも、がんばって行かなければと、毎年同じことのようですが、今年はちょっとやそっとのちがいではありませんね。3割は、落ちてます。材料仕入れては捨てているような事ですね。でもやっているうちは、のりこえなくてはいけませんのでね。残った調理パンを一生懸命いただいてます」


今朝
電話を
ようやっと
かけた。


高校にパン売りに行っても
新型インフルエンザの
流行で
生徒が減り
パンが売れない。


仕入先のお店に
支払いができずに
いるということだった。


夫と相談し
お金を送る
ことにした。


なんだろう
ほんとうに
くやしい。


私の
政治に向かう
心の原点は
両親の姿そのもの。


くやしくて
くやしくて。


なんで
こんなに苦労して
こんなに大変な
思いをして
真面目に生きてるのに
貧しいのか。


「67年間ずっと
生きていくのが大変だったよ」と母。


ぜったい
おかしい。


理論とか
そういうのをこえて
実感として
事実として
かんじること。


これを
言葉にするのが
私の仕事
なのかもしれない。


私は
一般質問にたつとき
いつも議場に
父と母が
いるような
気がしている。