全員協議会 そして会派代表者会議

今日は
市長と議長の逮捕後
初めての全員協議会が
開かれました。

通常は
全員協議会室での開催ですが
多くの傍聴者やマスコミ各社が
駆けつけることが予想されることから
前日に急遽
開催場所が本会議場に変更となりました。


ネットからも
今日の全員協議会でのやりとりを
ご覧になることができます。


市から
次の３点の資料が
議場で配布されました。


●市長と議長の逮捕の件に関する経過
●ペットボトル結束機運転管理業務の契約に係る経過
●西貝塚環境センター　入札結果まとめ


市からの報告後
質疑となり
私も質問しました。


ネット中継の
５１分２０秒あたりで
質問しています。


私が一番聞きたかったのは
副市長が今回の事件に関わる動きを
本当に
知らなかったのかどうか
ということでした。


●もえ：田中議長から入札関係のことで（情報を）漏らしているのではないかとか、今回の事件に関わる形のことを、（副市長自身は）知るよしもなかったし、市の職員も全くそのことについて動きも知らなったという理解でいいか。
●副市長：いろんな話を直接しているか、ということについては、直接聞くことはなかなか無いが、ただ普段の行動の中で、私の中で感じる部分は当然あったので、そのことで市長と話をすることはあった。


このやりとりから
私が思ったのは
副市長はやはり
知っていたのではないのか
ということでした。


全員協議会を通して
あらためて明確になったことは
あまりありませんでしたが
市として
独自に調査機関を設けることはしない
ということや
市長の辞任については
いつまでに確認する
とは言えない
ということなどが
答弁で示されました。


なお
全員協議会では
新政クラブと公明党からの質疑は
ありませんでした。


新政クラブの小林議員から
新政クラブを代表して
ということで
お詫びなどの
意思表明のみでした。


また新政クラブは本日
田中守氏を会派から除名し
田中氏は
無会派となりました。


全員協議会の後には
会派代表者会議が開かれ
今後市議会として
どうしていくかについて
協議が行われました。


●臨時議会を開き議長に対する不信任決議と辞職勧告決議を上げていくこと
●特別調査委員会を立ち上げていくこと
●市長についても時期を見つつ不信任決議をあげていくこと
などについて協議。


しかし
結論はまだ出ておらず
再度来週の６日㈪の午前中に
代表者会議が
開かれることとなりました。


市議会がきちんと
今回の事件の重大さを受け止め
真相究明に全力で
取り組んでいくことが
求められていますが
対応が遅れています。


議会として
自浄能力が
しっかり
発揮できるよう
日本共産党として
さまざまな提起をしていかなくては
と考えています。