こども医療費

19日
新日本婦人の会の
方々の要望行動に
参加させていただきました。

『こども医療費無料制度の
助成対象の年齢拡大を求める』要望を
するためです。


お会いしてくださった
上尾市
こども家庭課の
山本課長は
前向きな回答を
くださいました。


「中学校卒業までこども医療費の無料化を、ということですが、財政の状況を見つつ対応したいとおもいます。今すぐ来年から実施する、というのは難しいと思いますが、徐々に拡大していきたいと考えています。今回の要望については、ぜひとも、課としてあげていきたいとおもいます」


なによりも
課から
要望があげられないことには
市民の要望として
市が
認識できませんので
まずは
今回の回答が
第一歩だと
おもいます。


上尾市は
現在
入院については
中学校卒業まで
通院については
就学前まで
こども医療費の
窓口払いがありません。


これは
給料前など
お金が無いときにも
すぐに
子どもを
病院に
連れて行けるので
子育て中の
家庭にとっては
とても
とても
ありがたいんです。


とは言っても
通院の
窓口払いがないのは
小学校入学前までの
6年間だけなので
小学校にあがると
窓口払いが
発生して
しまうのです(>_<。。。


この負担感は
なかなか
大変なもので
ある子育て中の
お母さんなどは
「小学校にあがるのは
うれしいことだけれど
窓口払いが
始まるので
素直には喜べない
心境です」
とおっしゃって
いました。


来年2008年の1月から
埼玉県の
乳幼児医療費の
助成対象が
就学前までに
拡大され
4月からは
法改正により
就学前までの
本人負担が
3割から2割に
軽減されます。


これにより
上尾市の負担が
軽減されるんです。


ならば
負担しなくて
よくなった分の
お金を
ぜひ
こども医療費無料制度の
前進のために
回していただけないか
ということを
今回の
行動のなかで
伝えました。


一足飛びに
中学校卒業まで
通院の
窓口払いを
なくすことは
むずかしいことだと
おもいますが
なんとか
1年でも
2年でも
徐々に
助成対象の
年齢を
引き上げていただけたらと
思います。


こども家庭課の方と
心がすこし
通じ合えた感触をもった
すがすがしい
時間でした。


ひとつでも
前進の芽が
みえてくることに
ワクワクします♪


すべての
要望が
まっすぐ
とおることばかりでは
ないけれど
市民の声を
直接
市に届けるのは
本当に
大事なことだと
あらためて
感じました。