妊婦無料検診の申し入れ

10月11日に
妊婦無料検診の
回数をふやしていただこうと
上尾市へ
申し入れを
おこないました☆

この
申し入れ行動は
新日本婦人の会の方が
計画をしたものですが
私も
いっしょに
参加させていただき
子育て中の
友人と
そして
自分自身の
おもいを
上尾市へ
とどけてきました。


上尾市長への
申し入れでしたが
保健センターの
岡田所長が
市長にかわって
お会いして
くださいました。


じつは
2007年1月16日に
厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課長から
「妊婦検診の公費負担の望ましいあり方について」
というタイトルの通達が
各自治体に
出されていて
その内容はというと・・・


「妊婦検診は、出産まで13～14回あるので、14回を公費負担するのが望ましい」
「5回程度の公費負担を実施することが原則であると考えられる」


・・・という内容でした。


現在
上尾市でいうと
妊婦検診の
一般健康診査の
無料回数は
2回デス。


それに
プラスして
B型肝炎や
ＨＩＶの検査などが
無料になります。


これらは
どうやって
無料になるか
というと
母子手帳に
あらかじめ
無料券が
はさまれているので
母子手帳を
もらいにきた
妊婦の方に
直接
わたされるので
その券を
医療機関でつかい
決められている
検査にかんしては
無料になる
というしくみデス。


上尾市としては
国の通達を
うけて
今
県との話し合いを
始めているようです。


とりあえずは
妊婦無料検診を
現在の
2回から
5回へと
前進させ
平成20年度実施にむけて
動いているとのこと。


まずは
第一歩です！！


とても
うれしい回答が
えられました（^0^）☆


今回の
申し入れの
大きな
収穫です♪


また
上尾市では
産科が
現在
4ヵ所しかないこと・・・


小児科(専門医)が
6ヶ所にしかいないこと・・・


これらのことが
話し合いの中で
あきらかになり
不安になりました。


そして
同時に
私の頭の中では
奈良県で
起きている
産婦の死亡や
胎児の死産の
ことが
グルグル
まわっていました。


奈良県は
周産期医療の体制が
ないんです。



妊娠後期（22週）から
新生児(生後7日未満)までの
周産期とよばれる期間は
合併症妊娠や
分娩時の新生児仮死など
母体や
胎児や
新生児の
生命にかかわる事態が
いろいろと
発生する
可能性が
あるんです。


周産期をふくめ
前後の
期間は
突然おきる
緊急事態にそなえて
産科・小児科双方からの
一貫した
総合的な医療体制が
必要で
とくに
周産期医療
とよばれます。


24時間体制で
患者さんを
うけいれるために
高度で
専門的な医療に
対応できる
「周産期母子医療センター」の
整備を
めざすことが
とても
大事な課題に
なっているんです。


埼玉県には
埼玉医科大学（川越市）
日赤（深谷市）
医療センター（川口市）
など
周産期医療を
おこなっているところが
いくつか
ありますが
もっと
もっと
身近に
わが町に
ほしいなぁと
やはり
おもいます。


子どもを産むこと
子どもを育てること


この
ステキな
いとなみが
本当に
安心と安全のなかで
おこなわれるよう
子育て対策責任者としては
動かなくちゃいけないなぁと
あらためて
感じました！


子育てに
たずさわっている
お母さん
お父さん
そして
おばあちゃん
おじいちゃん
みんなが
楽しく
子育てしていけるように
たくさんの
リアルな声を聞き
市政に
とどけて
実現して
いきたいです☆




★追伸：上尾市議団ニュース第154号に、申し入れ行動の記事が掲載されました☆
　　　　私が、初めて議員団ニュースに掲載された記念に、ここに記録しておきます(^3^)