なりゆきにまかせず生きたい

今朝の新聞を
読みながら
ふと思いました。

「なりゆきまかせの生き方は、したくない」


ＴＰＰへの参加で
日本にとって
なにひとつ
いいことはないのに
アメリカの要望に
なぜここまで
応えようと
するのでしょうか。


強き者の論理･･･


権力者のおごり･･･


ＴＰＰに参加をすれば
まちがいなく
日本の形は
変わってしまいます。


めちゃくちゃに
されてしまう。


声をあげずには
いられません。


放射能汚染対策も
同じです。


起きてしまったことは
仕方ない。


いろいろ考えても
どうにもならないから
考えない。


これでは
同じ歴史がくりかえされ
いい方向に
社会は向かわないと
おもいます。


今朝の
しんぶん赤旗。


一面に
東京大学アイソトープ
総合センター長の
児玉龍彦さんの
インタビューが。


児玉さんは
５月末以来
福島県南相馬市を
毎週のように訪問。


幼稚園や保育所の
庭や校舎の
放射線量の測定や
除染活動に
たずさわってます。


専門家の務めは･･･


●知っている知識を正確に伝える。
●それをわかりやすく、数値がいくつですというだけじゃなしに伝える。
●だけど強制しない。
●専門家と住民らの希望がちがった場合、住民の希望を応援する。自分の意見を優先させない。


･･･という原則をもって
活動してくださっています。


「科学者の責任はすごく大きい･･･科学者は事実にもとづいて、その事実を変えていくために行動することによって議論も成り立つ。だから、事実にもとづいて事実を変えていくという科学者の責任が従来になく大きい･･･」


「今の国の対応はあまりに無関心、無責任、無気力･･･とくに一番いいかげんなのは原子力安全委員会。そもそも原発事故にたいして何の反省もしていない。SPEEDI（緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム）問題もいいかげん。その後の除染の対応も。日本の専門家の力が生きていない」


ほんとに
なりゆきまかせでなく
地に足をつけて
今すべきことを
きちんと
未来をみすえて
進めながら
生きていきたいと
強くおもいます。


日本は
根っこから
変わらなくちゃ
いけないときが
きています。