県知事が「機能の一部を残す検討もしていく」と明言!!

今日から県議会が
はじまりました。

議案の提案説明に立った
上田県知事。


大問題となっている
県立小児医療センターの
「移転」計画をめぐり
現在地（さいたま市岩槻区）に
機能の一部を残すことを
検討していく
と明言しました。


上田県知事は
「医療の安心」として
さいたま新都心（さいたま中央区）の
８－１Ａ街区に
県立小児医療センターと
さいたま赤十字病院を
移転して
医療拠点を整備すると
あらためて表明した上で
次のように発言。


「現在の小児医療センターについては、患者や家族のみなさま方の不安にこたえるため、その一部を何らかの形で現在地に残す検討もしてまいります」


昨年末ころまで
上田県知事や
関係当局は
現在の小児医療センターの所在地に
センターの機能の一部を
残すことには
否定的な発言を
繰り返していました。


上記の発言は
当初予定の
上田県知事の提案説明の原稿には
なかったもので
まさに
この間の
患者家族の方たちの
運動の高まりが
知事の発言を
引き出したものだと
言えます。


まず
第一歩。


これからが
正念場です。