2012/03/20 (Tue)
まず
ひとつ目は
放射能汚染問題について。
3・11東日本大震災から1年
いまだ復興には程遠い状況です。
「3・11後から、子どもに牛乳を飲ませていません」
「なるべく安全なものを選んで食べさせてます」という
お母さんたちの声があります。
原子力発電の再稼働を許すのか
それとも
すべての原発を無くして
自然エネルギーの本格的な拡充に
むかうのかも
問われています。
どのように
放射能汚染対策を強化し
子どもと市民を守るのかを
問いました。
以下
●私の質問の中身
答弁の中身
という形で
ご紹介します。
●放射能汚染対策の体制について。放射能問題に詳しい専門家を加えているか。
加えていない。
●4月から始まる、食品の暫定基準値の「新基準」に、市の測定器が対応できるのか。1台で足りるのか。測定する職員の研修は。
22分で20ベクレルまで測定できるので「新基準」に対応できる。1台で足りる。
●市内のホットスポットの除染状況について。まだ除染が終わっていない施設はどこか。
東小学校と大石南中学校の2施設8カ所が、まだ終わっていない。
●市民の方からホットスポットが見つかったという報告を受けた場合の対応は。
市のホームページで公開している「対応マニュアル」で除染方法を説明している。
●放射能汚染について学べる市民講座などの計画はあるか。
計画はない。
●学校にお弁当の持参を申し出て許可を出した児童・生徒数は。
2012年2月末現在7名。
●修学旅行の行き先の放射線量が高い場合の対応はどうしているか。
保護者の質問や相談に対応し、予定通り実施した。
私は
放射能問題に詳しい
専門家の方と連携をとり
放射能汚染対策を
強化するよう要望。
また
4月11日から
給食食材
及び
調理後の給食1食分の
測定を
市は始めますが
「市の食品放射能測定システムは
シンチレーション検出器であり
「新基準」のすべてには
対応できるものでは
ありません。
(「新基準」は飲料水で1キロ当たり10ベクレル)。
また
1台の測定器で
とても対応できるとは
考えられませんし
子どもたちのことを考えれば
できる限り
放射性物質の含まれていないものを
選ぶ必要があります。
基準値はあくまで
ここまでならがまんできるという
ガマン許容値であって
これで安全という値が
あるわけでは
ないのです。
武蔵野市などは
ゲルマニウム半導体検出器をつかい
検出機器が測定できる
定量下限値を超えた場合
食材を切りかえています。
核種ごとに
数ベクレルから
精密に測れる
ゲルマニウム半導体検出器の購入と
測定器を増やすよう
私は
求めました。
また現在
除染する市の基準は
毎時0,23マイクロシーベルト。
この基準についても
せめて
毎時0,19マイクロシーベルト
という基準に変更し
子どもたちを守る立場で
努力するよう
強く要望しました。
除染についてですが
ホットスポットを
測定したのは
もう3ヶ月も4ヶ月も前。
あまりにも
除染作業に
時間がかかり過ぎています。
しかも
ホットスポットの測定結果や
除染状況の途中経過も
公開されず
ようやく
3月9日に
ホームページに公開。
私は
なぜいまだに
除染作業が
終わっていないのか
途中経過の公開が
遅れた理由は?
と聞きました。
「測定箇所や除染箇所が多く
時間を要した。
今後は
除染が終わるごとに
順次公表する」
という答弁でした。
ぜひそうして
いただきたいです。
あわせて
広報や紙の媒体での公表も
お願いしました。
それから
もう一点。
大事なことを
市長に
質問しました。
そもそも
この放射性物質を
日本中にまきちらしたのは
原子力発電の事故が原因。
東電の責任
国の責任は
重大です。
上尾市が
支援している
福島県本宮市は
今「オール福島」で
原発からの撤退を
国に求めています。
脱原発について
市長の見解を
伺いました。
市長は
「エネルギー政策の転換期に来ている。できるかぎり原発に頼らないことが将来的に必要」
と答弁。
私は
「ともに
原発に頼らない社会をめざして
力をあわせましょう。
市長の
脱原発への思いは
福島の方たちを
勇気づけるものだ」
と応えました。
市長の答弁は
非常に不十分ながらも
上尾から
脱原発を
推し進めていくうえで
力となりうる
答弁だと思います。
ますます
がんばらなくては!
国にたいしても
原発NO!と
上尾市から
声をあげて
いきたいです。
・・・・・・・・・・
上の写真は
私がちいさいころ
お宮参りで来た
サーモンピンク色の
着物をつかって
Yさんに作っていただいた
巾着袋です。
母の分と
私の分を
作ってくださいました。
とても
すてきな
巾着袋。
母に贈ると
とっても驚き
「うれしくて
なんて言ったらいいか。
こんなステキなものに
してくれて
本当にありがとう」と
喜んでくれました。
Yさん!
ステキな巾着袋に
仕上げて下さって
心から
感謝しています。
いつも
いつも
ありがとうございます!
ひとつ目は
放射能汚染問題について。
3・11東日本大震災から1年
いまだ復興には程遠い状況です。
「3・11後から、子どもに牛乳を飲ませていません」
「なるべく安全なものを選んで食べさせてます」という
お母さんたちの声があります。
原子力発電の再稼働を許すのか
それとも
すべての原発を無くして
自然エネルギーの本格的な拡充に
むかうのかも
問われています。
どのように
放射能汚染対策を強化し
子どもと市民を守るのかを
問いました。
以下
●私の質問の中身
答弁の中身
という形で
ご紹介します。
●放射能汚染対策の体制について。放射能問題に詳しい専門家を加えているか。
加えていない。
●4月から始まる、食品の暫定基準値の「新基準」に、市の測定器が対応できるのか。1台で足りるのか。測定する職員の研修は。
22分で20ベクレルまで測定できるので「新基準」に対応できる。1台で足りる。
●市内のホットスポットの除染状況について。まだ除染が終わっていない施設はどこか。
東小学校と大石南中学校の2施設8カ所が、まだ終わっていない。
●市民の方からホットスポットが見つかったという報告を受けた場合の対応は。
市のホームページで公開している「対応マニュアル」で除染方法を説明している。
●放射能汚染について学べる市民講座などの計画はあるか。
計画はない。
●学校にお弁当の持参を申し出て許可を出した児童・生徒数は。
2012年2月末現在7名。
●修学旅行の行き先の放射線量が高い場合の対応はどうしているか。
保護者の質問や相談に対応し、予定通り実施した。
私は
放射能問題に詳しい
専門家の方と連携をとり
放射能汚染対策を
強化するよう要望。
また
4月11日から
給食食材
及び
調理後の給食1食分の
測定を
市は始めますが
「市の食品放射能測定システムは
シンチレーション検出器であり
「新基準」のすべてには
対応できるものでは
ありません。
(「新基準」は飲料水で1キロ当たり10ベクレル)。
また
1台の測定器で
とても対応できるとは
考えられませんし
子どもたちのことを考えれば
できる限り
放射性物質の含まれていないものを
選ぶ必要があります。
基準値はあくまで
ここまでならがまんできるという
ガマン許容値であって
これで安全という値が
あるわけでは
ないのです。
武蔵野市などは
ゲルマニウム半導体検出器をつかい
検出機器が測定できる
定量下限値を超えた場合
食材を切りかえています。
核種ごとに
数ベクレルから
精密に測れる
ゲルマニウム半導体検出器の購入と
測定器を増やすよう
私は
求めました。
また現在
除染する市の基準は
毎時0,23マイクロシーベルト。
この基準についても
せめて
毎時0,19マイクロシーベルト
という基準に変更し
子どもたちを守る立場で
努力するよう
強く要望しました。
除染についてですが
ホットスポットを
測定したのは
もう3ヶ月も4ヶ月も前。
あまりにも
除染作業に
時間がかかり過ぎています。
しかも
ホットスポットの測定結果や
除染状況の途中経過も
公開されず
ようやく
3月9日に
ホームページに公開。
私は
なぜいまだに
除染作業が
終わっていないのか
途中経過の公開が
遅れた理由は?
と聞きました。
「測定箇所や除染箇所が多く
時間を要した。
今後は
除染が終わるごとに
順次公表する」
という答弁でした。
ぜひそうして
いただきたいです。
あわせて
広報や紙の媒体での公表も
お願いしました。
それから
もう一点。
大事なことを
市長に
質問しました。
そもそも
この放射性物質を
日本中にまきちらしたのは
原子力発電の事故が原因。
東電の責任
国の責任は
重大です。
上尾市が
支援している
福島県本宮市は
今「オール福島」で
原発からの撤退を
国に求めています。
脱原発について
市長の見解を
伺いました。
市長は
「エネルギー政策の転換期に来ている。できるかぎり原発に頼らないことが将来的に必要」
と答弁。
私は
「ともに
原発に頼らない社会をめざして
力をあわせましょう。
市長の
脱原発への思いは
福島の方たちを
勇気づけるものだ」
と応えました。
市長の答弁は
非常に不十分ながらも
上尾から
脱原発を
推し進めていくうえで
力となりうる
答弁だと思います。
ますます
がんばらなくては!
国にたいしても
原発NO!と
上尾市から
声をあげて
いきたいです。
・・・・・・・・・・
上の写真は
私がちいさいころ
お宮参りで来た
サーモンピンク色の
着物をつかって
Yさんに作っていただいた
巾着袋です。
母の分と
私の分を
作ってくださいました。
とても
すてきな
巾着袋。
母に贈ると
とっても驚き
「うれしくて
なんて言ったらいいか。
こんなステキなものに
してくれて
本当にありがとう」と
喜んでくれました。
Yさん!
ステキな巾着袋に
仕上げて下さって
心から
感謝しています。
いつも
いつも
ありがとうございます!
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プロフィール
趣味:
カフェめぐり、バスケ、ネイル、整理整とん、詩をかくこと、歌うこと、図書館通い(*´∀`)
自己紹介:
秋山もえ/ 上尾市議会議員3期目/ 家族は夫&こども3人/ 1976年2月11日に千葉県木更津市に生まれる/ Ally(性的マイノリティ支持)/ 手話を勉強中/ 自営パン屋を営む両親の手伝いをしながら育つ/ 小・中・高校と陸上競技、水泳、ロードレース、バスケットなどスポーツばかりの日々/ 身長170㎝/ 新聞奨学生として朝日新聞の配達・集金をしながら予備校2年間を足立区北千住&大学4年間を板橋区中板橋で過ごす/ 大学に在学中に日本共産党に入党/ ウルドゥー語(パキスタンの言語)を専攻/ 2000年3月大東文化大学国際関係学部卒業/ 2000年日本共産党埼玉県委員会勤務/ 2007年上尾市議会議員選挙に立候補・初当選/ 好きな食べ物は母がつくるすいとん、ひじき、豆腐、納豆、さつまいも、いちご、チョコレート/ お酒は梅酒を一杯くらいしか飲めない/ タバコは大嫌い/ 埼玉県上尾市西上尾第二団地2-19-503在住/ 048-783-0503/ 090-5394-7971/ mugendai2010@docomo.ne.jp
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