秘密保護法案って？

なんだか
最近よくきくけれど
「秘密保護法案って、なに？」

よくわからない
という方も
多いと思います。


秘密が
保護されるんだから
いいんじゃない？


という方も
いるかもしれません。



じつは
この法案
とっても危険！


上の写真は
昨日の「しんぶん赤旗」
日刊紙の一面ですが・・・


テレビキャスターの方たちが
そろって記者会見を
したんです。（11日に）


田原総一朗氏や
鳥越俊太郎氏
大谷昭宏氏など
そうそうたるメンバー8氏が・・・


「法案が成立すると、取材・報道の自由は著しく制限され、ひいては、国民の知る権利が大きく侵害されることになりかねません」


「国政調査権にも制限がかかるということを、国会議員に考えていただきたい」


「国家安全保障会議（日本版ＮＳＣ）設置法、特定秘密保護法、集団的自衛権の3点セットで日本を戦争する国に変えるということだ」


・・・など批判が続出!!!


公明党などは
「知る権利」や
「取材の自由」を
法案に明記すればＯＫと
考えているようだけれど
わかっていないですね。


秘密保護法案は・・・


なにを秘密事項にするかは
政府が決めて


その秘密について
知ろうとした人や
その秘密の中身について
話し合った人などを
処罰するんです。


最長10年の
懲役です。


秘密になっている
中身もわからないのに
それについて
話し合っていたら
逮捕される。


そんな
むちゃくちゃな話が
あるでしょうか？


戦前にも
同じような法律が
ありました。


「軍機保護法」です。


軍港の近くの公園で
酒盛りしている様子を
写真に撮った人が
「許可を得ずに
水陸の形状を
撮影したのは
軍機保護法違反だ」と
逮捕されたんです。


こんなひどい無法が
戦前の日本では
まかり通っていました。


そして
悲惨な侵略戦争に
つきすすんで
あまりにも多くの犠牲者を
出したのです。



こんな日本に
逆戻りさせるわけには
いかない！


なんと
政府・与党は
12月6日までの
国会会期内に
「秘密保護法案」の
成立をねらっています。


毎日新聞の
全国世論調査でも
●秘密保護法案「反対」59%
●審議を「慎重に」75%
●政府は都合の悪い情報を隠す恐れが「ある」と思う85%


多くの国民のみなさんが
不安に思っています。


安倍自公政権の暴走。


これは
みんなの声で
とめなくては
なりません。


私もできうる限り
ブログやＦＢ
ツイッターやラインで
発信していこうと
思います。


必ず廃案に
追い込んでいきましょう！


子どもたちが
戦争に巻き込まれる
そんな時代に
けっして
逆戻りは
させないために。