いざ木更津へ

昨日
日帰りですが
実家の木更津市へ
帰省しました。

私の実家は
ちいさな
自営のパン屋さん。


店がＯＰＥＮしてから
もう20年以上
たちます。


昨日帰ると
ちょうど
市内の公立高校へ
パンを売りにいくところでした。


両親と一緒に
ついていき
元気のいい
高校生たちに
おしゃべりしながら
パンを買ってもらった後
すぐに
木更津市役所へ。


納税の相談などをすると
市県民税の計算が
まちがっていることがわかり
税額が10分の1に減りました。


これには
本当にびっくり


1～2時間くらい
市役所に
いたでしょうか
店に帰ってから
お父さんの仕事は
どっさり残っていて
すぐに
明日のパンづくりを
はじめたお父さん。


「こんなに働いてるのに
楽になれないんだからなぁ」


「店を閉めるにしても
その後のことを考えると
なかなかフン切れない。
お父さんが倒れた時が
店を閉める時だね」


お父さんと
お母さんの言葉は
ほんとに
真実をあらわしていて
いつも
胸にささります。


とにもかくにも
私のやるべきことを終えて
実家を去る時
「親がしゃべれて
元気な時に会いに来てね。
会えるだけで
声聞けるだけで
うれしいんだからね」
とお母さん。


私もきっと
自分の子どもたちに
同じようなことを
いうような気がして
そうだよね
ほんとにそうだと
うなづけて
しっかり
抱きしめあってから
別れました。


これからも
いろんなことが
あると思うけれど
兄弟姉妹も
いっしょに集まって
家族会議をひらいて
話し合うなかで
乗り越えていけたら
いいなぁ…


ひさしぶりの
電車での長旅。


やけに
眠れない気持ちで
帰路につきました。