いろりくん ありがとう

7月5日（土）
早朝1時30分。


約3200グラムの
男の子。


いろりくんが
愛の巣に
やってきてくれました。

いろちゃん
うまれてくれて
ありがとう！


とっても
かわいくて
おだやかな彼。


彼がいるだけで
ほんわか
癒されます。


秋山家の
子どもたちの
名前は
私のこだわりがあって
日本の風情を
感じさせる
ものに
しているのですが…


今回は
「囲炉裏」から
命名しました。


日本の家
茅葺き屋根の
まん中には
囲炉裏があって
そのまわりには
いろんな人たちが
つどい
そして
囲炉裏は
みんなを
暖めてくれます。


きっと
いろちゃんの
まわりには
仲間が
たくさん
あつまることでしょう。


そして
きっと
いろちゃんは
みんなに
自分のもっているものを
わけながら
いっしょに
力を合わせて
生きていくことでしょう。


今回のお産。


どんな風に
始まるのか
わくわく
していました。


前日の朝から
シクシクと
微弱陣痛のような
そんな痛みが
5分から10分間隔で
ありました。


おしるしもあり
これは
今日来るかな!?と
予感しました。


弱い痛みが
続いている間に
子宮口も
ゆっくり
ゆっくり
開いてきたようです。


夜の7時過ぎ。


2度目の
おしるし。


これは
団地の5階から
おりられる
体力があるうちに
助産所へ
向かわなくては
と直感して
助産師さんにメールし
家族みんなで
助産所サンバハウスへ。


ゆっくりと
リラックスするうちに
陣痛は進むもの。


「とにかく
寝なさい」と言われ
助産所のなかに
用意されたお布団に
みんなで
横になりました。


痛みが引いたり
強まったり…


深夜11時半。


トイレに
行きたくなった私。


3度目の
おしるし。


これは
とても
おさまる痛みじゃ
ないぞ…と
感じました。


すでに
このとき
子宮口は8㎝大。


10㎝になると
うまれてくるので
もうお産が
スタートしたことを
意味します。


いよいよ
分娩の準備。


低い
木のベットの上に
横向きに寝ました。


こっくんが
アニャンゴさんのCDを
流してくれました。


毎回
出産の時
体が冷える私。


今回も
冷え冷え。


温熱療法をうけ
自分自身の身体が
芯からポカポカになると
破水。


一気に
お産が
クライマックスに。


「もう、うまれるよ！」


助産師さんの
呼びかけに
寝入っていた
子どもたちも
起きてきて
きちんと
しっかりと
赤ちゃんが
うまれてくる様子を
やさしく
しずかに
見守ってくれました。


うまれた!!!


いろちゃんは
私のおなかの上へ。


「あ！笑ったよ！！」
「ほんとだ！笑ってる！！」


いろちゃんは
うまれて
すぐに
微笑んでくれました。


なんて
すてきなんだろう。


ほとんど
ストレスなく
うまれたんだね。


よかった。


産道をとおるとき
怖かったろうに。


痛かったろうに。


いろちゃん
よくがんばったね。


傷ひとつなく
血も出ずに
お産を終えることが
できました。


いろちゃんの
お産も
ほんとうに
たのしかった。


助産師さんたちの
的確なリードに
何度も
ありがたい
ありがたい
と思いながら
陣痛を味方にして
押し寄せる
エネルギーの
波にのった。


また
赤ちゃんを
うみたい。


そう思える
お産ができたことに
心から
感謝します。


今は
いろちゃんの
おっぱいへの求愛に
全力で応えつつ
ウンチおしっこを
こまめに
かえる毎日。


とにかく今は
丁寧に
彼との時間を
過ごしたいと
思います。


私が食べたものが
すべて
彼にいくと思うと
食事の中身も
考えてしまいます。


夫の
こっくんが
仕事で大変な中
食事作りや
洗濯や
子どもたちのこと
すべてを
一手に引き受けて
くれていて
ほんとうに
ありがたいです。


ときには
義父母の力も
かりつつ
ムリせずに
いきたいと
思います。


10月頃まで
議員としての
活動は
休止状態と
なりますが
また
パワーアップして
復帰しますので
どうか
楽しみに
していてくださいね。


それにしても
こうしている間に
集団的自衛権の
行使だ
なんのと
ひどい政治状況が
進んでいることに
はらわたが
煮えくり返る
思いですが…


彼と共に
強く異議を
となえつつ
平和の大切さを
あらためて
かみしめています。


毎日
猛暑です。


みなさん
ご自愛くださいませ。