映画デート

このあいだ
久しぶりに
かえちゃんと
デートをした。

ずっと
いっしょに観ようと
約束していた
ドラえもんの映画。


ポップコーンを
食べながら
おどろいたり
笑ったり・・・


こういう時間は
本当に
幸せを感じる。


車ではなく
電車で行ったので
いつでも
おんぶしたり
だっこしたり
手をつないだり
できたのが
よかった。


かえちゃんが
許してくれるなら
ずっとずっと
思春期になっても
ずーっと
いっしょに
映画デートを
したいなぁ。


ほたちゃんが
大きくなったら
ほたちゃんとも
こんな時間を
もちたい。


午前中に
がんばって
でかけたため
午後は
ガス欠になった私。


かえちゃんには
申し訳ないと
思いつつも
眠気には勝てず
私だけ
2時間近く
布団でグーグー。


かえちゃんは
すぐ下の
団地公園に
遊びに行ったり
部屋で
お絵かきをしたり
していてくれた。


団地公園に
一人で
遊びに行かせるのも
こわい時代。


子どもを
ひとりで外に
行かせることに
罪悪感と不安で
心の中が
いっぱいに。


親だけでは
とても
子育ては
できないことを
実感する。


今度は
いつ
映画デートが
できるかな・・・


貴重な
1週間に
1度の休み。


ゆったり
身体を
休めたい気持ちと
しっかり
子どもと
コミュニケーションを
とりたい気持ちが
心の中で
つねに
たたかっている。


また
子どもとの時間を
つくろう。


ヨーロッパ諸国みたいに
毎日ｐｍ4：00前に
仕事が終わるような
生活ならば
こんなに必死の選択を
しなくてすむはず。


日常的に
子どもとの
家族との
時間が
ちゃんと保障される
日本社会を
めざそう。


今の子どもたちが
大きくなるころには
必死の選択に
悩まなくても
すむように。