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2024/04/25 (Thu)
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2007/11/10 (Sat)


今朝の「しんぶん赤旗」の
北関東のページに
私の活動が
紹介されました(^-^)☆

上の記事が
完成するまでに
赤旗記者の取材を
うけました。


記者の
いろいろな
質問に
答えていく中で
あらためて
自分自身が
歩んできた道を
ふり返ることが
できました。


私の両親は
自営業で
パン屋を
営んでいます。


バブルが
はじける前までは
本当に
パンが
毎日
飛ぶように売れ
ほとんど
売れ残るパンが
ありませんでした。


それが
バブル崩壊後
少しずつ
変わっていったんです。


なによりも
3%の消費税が
導入されたことは
お店に
大打撃を
あたえました。


その後も
5%へと
消費税が
引き上げられましたが
税率が上がるごとに
お客様の足は
お店から
遠のいて
いきました。


そして
現在の
一日の売り上げは
一番いいときの
なんと
10分の1以下
なっています。


先日
平方地域に
訪問したさい
機械の部品を
つくっている工場の方に
お話をききましたが
「今が最悪の状態だ」
と言います。


自営業者や
小売店など
資本金が
大企業のように
大きくないので
がんばっても
がんばっても
食べていくだけで
やっとの状況です。


その日
その日を
精一杯
生きているんです。


私の両親は
いつも
口癖のように
「来年は良くなるんじゃないかと
思いながら頑張っているんだよ。
だって、売れているところもあるんだから。
でも、なかなか景気はよくならない。
いつまでたっても苦しいままだ」
と言っています。


自分たちの
努力や工夫が
足りないから
売れないんだ・・・


こんなふうに
思いながら
額に汗して
働いている
自営業者の方たちの
生活を思うと
今の世の中の
おかしさに
怒りが
こみ上げないわけには
いかないです。


濡れ手に粟で
ボロもうけをしている
大企業は
政府と仲よくなって
どんどん
税金を
まけてもらっています。


一方で
生活を切りつめて
もう限界にきている国民には
「将来のために消費税を負担していただく」
「医療費がかさむので保険料を上げさせていただく」
「財政が厳しいのでいろいろな支援を打ち切らせていただく」
・・・と言って
より深い苦しみを
押しつけてくるのですから(>_<。。。


たまったもんじゃ
ないですよ!!!!!!!


私は
経営に苦しむ
親の姿を
ずっと見ながら
育ってきています。


高校卒業後に
私は
大学進学を
希望ましたが
とても
日本の高い学費を
払っていけるような
経済状況ではないことを
知っていたので
私は
悩みぬいたすえに
新聞奨学生
という制度を
利用することに
決めました。


母は
私が
上京する前日に
泣きました。


「自分の娘が
自分と同じ道を
歩むことに
なるなんて・・・」


こう言いながら
泣くんです。


母は
中学生ほどの
年頃のときに
岩手県の実家から
奉公にだされ
「親に捨てられた」
という思いを
今でも強く
もっているんです。


私を
上京させることが
母自身の
幼い時代の経験と
重なったのだと
おもいます。


とにもかくにも
私は
新聞販売店に
住み込んで
奨学金を
もらいながら
300部の朝夕刊の配達・集金や
15名の配達員の朝夕食作りを
しながら
予備校2年間
大学4年間の
計6年間を
文字通り
走りつづけました。


私立大学に
かよった4年間は
300万円以上の
学費だけではなく
必須科目だった
海外研修にも
40万円かかりました。


とにかく
お金がないと
学べないという
日本のおかしさ
そして
日本の異常な
高学費を
身をもって
体験することになった
6年間でした。


日本の大学生は
毎日
バイトづくしで
なかなか
勉学に励むのが
困難な状況に
ますます
おかれてきています。


これは
ほんとうに
なんとかしなければ
ならない
大事なことの
ひとつです。


学費の無償化が
世界の流れなので
日本でも
ヨーロッパのように
学費が必要ない国に
早く
変えたいです!!!!!


「学問の自由は、これを保障する」
(憲法第23条)



この
条文を
本物に
したいです。


学びたいおもいが
経済的な理由で
つぶされないように
しなくてはと
思います。


赤旗記者の
質問がきっかけで
私は
もっともっと
自分の歩んできた道と
政治を
きちっと
結びつけて
演説をしなくては!!!!!
と決意しています。


これは
とっても
不得意な分野ですが
がんばります。


自分の身に
おきた出来事は
けっして
社会のあり方と
切り離したところで
おきたことでは
ないんですもの・・・


子どもから
お年寄りまで
いのち輝く
笑顔輝く
市政に
変えていきたいですo(`~´)o


もえにもえて
がんばるぞぉぉぉーーーっっ!!!!!


どうか
みなさんの
あたたかいご支援を
よろしくお願い
いたします☆


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無題
今日、初めて、あなたの載った公報(上尾民報)を隅々まで読みました。大学が同じだったとは!ちょうど10年違いで、私が先に卒業してますが…。
私の家族では、自分だけが共産党支持者で肩身の狭い?思いをしています。
敢えて匿名 2007/11/11(Sun)13:22:16 edit
敢えて匿名さんへ☆
上尾民報を読んでいただき、本当にありがとうございます!!!
同じ大学の方からのコメント、とってもうれしいです☆

なかなか、コメントをアップできなくて、ごめんなさい<(_ _)>
息子がいるために、一日のおわりに、PCを開けるタイミングがなかなか無くて…(>_<)そうこうしていると、コメントに目を通すのが遅れて、公開することも遅くなってしまうことが多々あるんです…。

ぜひ、いついつまでも、共産党の支持者でいてくださいね(^▽^)☆
ちなみに、敢えて匿名さんは、共産党のどんなところが好きですか?
ご要望などもあわせて、ぜひ、おしえてください♪
【2007/11/13 21:06】
初めまして
 斉藤まきブログから飛び込んできた者です。

 涙なしには聞けないお話ですね。(そういう私は今ここでは泣いてないんだけど)

 こういう苦い経験を味わう人を援助して減らしていくためにも、議員になってがんばって下さいな。

 私のブログの記事もお読み下さい。

 『政治に無関心でいられるが、無関係ではいられない』by日本共産党大阪市議会議員

 http://shima-spirits-jcp.cocolog-nifty.com/taiki/2007/11/post_3302.html

~たしかな野党を、小さくても応援し続ける勇気を!~
嶋ともうみ 2007/11/12(Mon)00:53:59 edit
嶋ともうみさんへ☆
コメント、そしてメールも、本当にありがとうございます(^―^)
いつも市民とともに歩み、汗をながし、同じ目線でがんばっていきたいです。
それには、議会に送っていただくことが、決定的なので、全力で、のこりの19日間を走りきりたいとおもいます。
どうか大阪から、声援をおくってくださいね☆
【2007/11/13 21:11】
無題
はじめまして。 上尾在住の22歳大学生です。秋山さんの経歴にある『新聞奨学生』にとても関心を持ちブログ読ませていただいております。 ところで、お聞きしたのですが学費が無料化の流れにあるとの事ですが、具体的に何という国の話ですか?

数国で構いませんので名前を教えて頂けるとありがたいです。

選挙頑張ってください! 応援しています。
時田 2007/11/28(Wed)08:54:57 edit
時田さんへ☆
22歳の大学生の方からコメントをいただけるなんて!!
感激です(T^T)

さて、質問への答えですが・・・
たとえばフランス、ドイツ、フィンランドなどです。

いまや「学費の無料化」は、世界のながれ。

高等教育もふくめ、教育を受けることを「人間の権利」としてとらえて、その機会を均等に保障するため、学費の無償化をめざすことは、現在、圧倒的多数の国々のルールとなっているんです☆

このことを条約として明記しているのが、国際人権社会権規約の中等・高等教育漸進的無償化条項。

国際人権規約とは、1966年に国連総会で採択された人権保護を目的とする多国間条約です。自由権規約と社会権規約などで構成されています。

世界148力国(05年7月)が今、無料化をめざしています。

なかでも、とくに、ヨーロッパ諸国では、学費が無償か安価なんです。がんばってますよねー(^-^)☆
日本は、高等教育にたいする国の財政支援が弱くて、公費支出がGDP比で0・5%とOECD諸国(30カ国)でも最低水準…。

ちなみに、最近、学費徴収を始めたイギリスも、日本と比べ数分の一の水準です。

また、アメリカでは、以前から学費を徴収していますが、七割以上の学生が通う州立大学の学費は、日本の国立大と比べても低く抑えられています。アメリカでは、ハーバード大など一部の私大の学費は日本の私大に比べても高めですが、通っている学生は少数です。日本では八割近い学生が学費の高い私学に通っており、全体を見れば、日本の学費が世界一の水準であることは間違いありません。

学費の問題は、とても大事は問題だとおもいます。

これからも、日本の学費について、いっしょに考えていきましょう☆
【2007/11/29 05:14】
いい日になりますよ
もえさんと同じ団地に住んでいます。
午前中に投票へいってきましたよ。
結果がでるまで不安でいっぱいだと
思いますけども、当選されましたら
ぜひおからだに気をつけて頑張ってください。

ヒロ 2007/12/02(Sun)11:42:01 edit
ヒロさんへ☆
ありがとうございました!
住民のみなさんの議席をひきつぐことができました!!

これから、もっと住みよい上尾、もっと住みよい団地を、ぜひ、ごいっしょにつくっていきましょうね☆
【2007/12/03 06:23】
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プロフィール
趣味:
カフェめぐり、バスケ、ネイル、整理整とん、詩をかくこと、歌うこと、図書館通い(*´∀`)
自己紹介:
秋山もえ/ 上尾市議会議員3期目/ 家族は夫&こども3人/ 1976年2月11日に千葉県木更津市に生まれる/ Ally(性的マイノリティ支持)/ 手話を勉強中/ 自営パン屋を営む両親の手伝いをしながら育つ/ 小・中・高校と陸上競技、水泳、ロードレース、バスケットなどスポーツばかりの日々/ 身長170㎝/ 新聞奨学生として朝日新聞の配達・集金をしながら予備校2年間を足立区北千住&大学4年間を板橋区中板橋で過ごす/ 大学に在学中に日本共産党に入党/ ウルドゥー語(パキスタンの言語)を専攻/ 2000年3月大東文化大学国際関係学部卒業/ 2000年日本共産党埼玉県委員会勤務/ 2007年上尾市議会議員選挙に立候補・初当選/ 好きな食べ物は母がつくるすいとん、ひじき、豆腐、納豆、さつまいも、いちご、チョコレート/ お酒は梅酒を一杯くらいしか飲めない/ タバコは大嫌い/ 埼玉県上尾市西上尾第二団地2-19-503在住/ 048-783-0503/ 090-5394-7971/ mugendai2010@docomo.ne.jp
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