中央図書館の移転・新建設計画の見直しを！

今月の21日に
「上尾市中央図書館移転計画」の
見直しを要求する市民の会の方たちが
「(仮)中央図書館建設計画の
見直しを求める署名」を
市に提出しました。

「市民の会」の方たちが
提出した署名は
2059筆です。


市からは
教育総務部長と次長
市長政策室長が対応し
署名提出後に
懇談が行われました。


市は
図書館本館を移転し
新たに建設する計画ですが
現時点での建設費用は
土地代込みで
約32億円と
見込んでいます。


これは
市の年間予算
約600億円の5%を
超える額にもなります。


建設場所は
上平公園西側で
北上尾駅から
徒歩18分。


とても
歩ける距離じゃ
ありませんよね…


敷地面積は
現図書館の2倍と
しています。


「市民の会」は
この間
利用者アンケートを
独自に実施する中で
計画がまだ市民に知られていない
ということがわかった
として
次の3点を
主な問題点として
示しながら
計画の見直しを求めています。


3つ問題点というのは
①そもそも図書館の位置づけ、役割を検討した上での移転計画になっていないのではないか。
②利用者の声を受け止めて検討されていないのではないか。
③予定地の選定過程が不透明ではないか。
…です。


図書館は
子どもから高齢者まで
誰もが利用するところです。


アンケートの66%の人が
交通の便がよい
上尾駅周辺での
建て替えを望んでもいます。


予定地は
交通の便が悪いため
100台の駐車場を
確保することが
そもそも
前提となっています。


やはり
32億円もの
巨額な税金を投じる事業ですから
一度立ち止まって
見直していただきたいです。


税金は
市が勝手に使える
私的なお財布では
ありません！！！


場所の選定も含めて
もっと市民・図書館利用者の
声をきくことが
大事ではないでしょうか。