市民の要望と日本共産党の提案で 実った施策

長年の市民の要望と
日本共産党の
議会での質問や提案が実り
3月議会で
実現した施策を
ご紹介します。

●高齢者向け住宅改修費の立て替え払いがなくなる

これまで
高齢者で
要支援・要介護認定受けた方が
住宅改修をする場合
最初に
本人が工事費を
立て替えて支払い
あとから
市が工事費の一部負担額を
本人に支払う
という助成方法でした。

この方法では
持ち合わせのお金が無いと
住宅改修が
できませんでした。

長年
「生活と健康を守る会」や
「年金者組合」のみなさんが
毎年のように
改善を求め
日本共産党も
福祉常任委員会や
議会の質問のなかで
改善を求めてきたものです。

●肺がん検診が医療機関で受診可能に

各種検診の受診率をあげ
病気などの
早期発見・早期治療に
つなげていくことは
重要な施策です。

日本共産党は
「がん検診など
各種検診を受けやすくしてほしい」
という市民のみなさんの
要望を力に
現在
集団検診となっている
各種検診について
個別検診へと変え
医療機関で
受診できるよう
求めてきたものです。

今後も
まだ集団検診となっている
胃がんと乳がん検診について
個別検診となるよう
求めていきます。

●家庭保育室の保育料補助が拡充

「認可保育所に入りたい」
というのは
全国的にも
また上尾市においても
子育て世代の
切実な要求です。

しかし
認可保育所に入れない
という子どもたちが
沢山います。

その場合
市内の家庭保育室への
入所を選択する
という方が
多くいますが
保育料が
認可保育所の
保育料最高額（5万6000円）を
上回るため
家庭保育室への
入所について
泣く泣く
断念せざるを
得ない方も。

市の
保護者負担軽減制度は
認可保育所と
家庭保育室の
保育料の差額を埋めていくための
補助制度ですが
上限は3万円で
差額を埋めるには
まだまだ
助成額が足りません。

この間
日本共産党が
この差額を埋めるための
増額を強く
求めてきたことが実り
中低所得世帯を
中心に
月5000円から1万円の
助成金増額や
兄弟で入所している世帯への
助成が新設されました。

今後は
ひきつづき
4ヶ月に1回の
助成支給方法についても
改善を求めていきます。

●特別支援学級を全小学校に整備へ

日本共産党は毎年
市への予算要望で
全小中学校への
特別支援学級設置を
求めてきました。

「すべての学校へ設置してほしい」

これは
学区内の学校に
特別支援学級がないために
やむを得ず
学区外の学校に
お子さんを通わせている
ご家庭から
長年寄せられていた
要望です。

このたび
特別支援学級が
設置されていない
小学校について
2014年度は7校
2015年度は6校
順次
設置されることに
なりました。

今後は
中学校も含め
実現するよう
ひきつづき
求めていきます。

●ニューシャトル原市駅のエレベーターとトイレを整備

地域住民のみなさんの要望と
日本共産党の議会での
提案が実り
いよいよ
2014年度中に
下りホームの
エレベーター設置と
トイレの整備が
行われます。


●丸山公園の大池改修へ

上尾市の
観光名所ともなっている
「丸山公園」。

周辺住民の方から
「大池が汚い。
夏はアオコが発生し
異臭がする。
散歩などが楽しめるよう
キレイにしてほしい」
との声が寄せられており
日本共産党は
議会でも
この問題を取り上げ
大池の水質改善などを
求めてきました。

これが実り
2014年度に
大池を改修するための
計画策定予算（約777万円）が
つきました。

また
水質浄化装置購入予算（424万円）も
計上されました。

今後は
市民の方たちや
環境団体の方たちの
意見なども取り入れ
実のある計画となるよう
求めていきます。