県立小児医療センター新病院の駐車場有料化問題

いま開かれている
埼玉県議会の
福祉保健医療委員会で
県立小児医療センター新病院の
駐車場が有料化される問題が
浮上しています。

3月4日に開かれた
福祉保健医療委員会。


県立小児医療センターを
岩槻区から
さいたま新都心に
移転する計画に関係し
新都心の新病院の駐車場を
上限1000円とする議案が
審査されました。


現病院の駐車場は
無料です。


日本共産党の
柳下県議は…


「上田知事が開発の失敗の穴埋めとしてと、トップダウンで決めた小児医療センターの新築移転によって、駐車場も地下方式となり使いにくい上に、費用も莫大にかかる」
「患者・家族の求めていた無料化は、重度障害者のみということで、基本的には有料化ということになる」
「（患者・家族から）今まで無料だった駐車場をわざわざ移転して料金をとるというのは、納得できない。駐車場が有料になるなら、障害者の家族を支える支援のお金を出してもらいたい（という声がある）」
「小児がんのお子さんの場合などは、家族は、毎日病院へいくたびに駐車場料金をとられることになる。精神的負担のうえに、駐車場料金まで負担しなければならない」


…と述べて
この議案を
撤回すべきだ
と追求しました。


すると
自民党の県議も
「患者家族は無料にすべきだ」と
動議を提出。


議案審議が
延長されました。


もうひとつ
気になる点が
小児医療センター跡地の活用。


提案の中身を見ると
当初
跡地にも
病院機能の一部を残す
としてきた上田知事ですが
９０床の病院を
残すことについて
変更する案が
提案されました。


９０床の病院については
小児医療センター跡地ではなく
見沼区地内に整備
としています。


ことごとく
患者・家族の
願いを踏みにじる
上田県政！！！！


国と同じです！！！！


県民の声を無視し
県民を欺き
突き進む。


市政、県政、国政。


すべてが
市民の声の
受け皿には
なりえていない。


変えたい。


変えないと
私たちの未来が
私たちの今が
壊されてしまいます。


税金の私物化を
やめさせなくては。


今後また
小児医療センターの問題について
患者・家族のみなさんと
力を合わせながら
運動に取り組んでいきたいです。


上田県政
ＮＯ！！！！