政治家とは どうあるべきなのか

昨日の
中央公聴会で
シールズの
奥田愛基くんが
陳述のなかで
国会議員に
呼びかけていた。

政治家とはどうあるべきなのか
考えてほしいと。


国民の声を
聞いてほしいと。


関心をもてるような
信頼できる
国会運営を
行ってほしいと。


私は彼が語った
ものすごく
大切なことを
ずっとずっと
今日は
考えていた。


本来
日本国憲法を
率先して
擁護しなければならない
国会議員
政治家たちが
率先して
憲法を
解釈改憲しようと
している現在の事態。


私自身も
政治家の一人。


いつも
自分が
自分の立ち位置が
市民目線かどうか
見つめながら
議員活動を
している。


憲法を
逸脱しないのは
もちろんのこと
社会的道義的なことも
しっかりと
脱線しないようにと
つねに
考えている。


なぜならば
私は私であって
しかし
私は
市民のみなさんから
議会に送られた
大事な議席
そのものだと
思うからである。


日本共産党という
政党に所属し
つねに
国民の立場で
なんの憂いもなく
政治的な判断をし
行動できることは
本当に
幸せなことだと
感じる。


ほかの政党は
どうだろうか。


すくなくとも
私は
日本共産党以外
加わろうと思う
政党はない。


戦前
命がけで
侵略戦争に
反対し
アカと呼ばれ
非国民と呼ばれた
日本共産党の先輩たち。


特高警察にとらえられ
虐殺された
日本共産党員たち。


私は
そうした先輩たちの
思いを受け継いでいきたいと
いつも
考えている。


戦争反対が
大きな声で
主張できなかった時代を
生きてきた
祖父母たち。


いまは違う。


声をあげることができる。


だからこそ
と思う。


声をあげなくちゃ
いけない。


政治のことは
政治家にまかせておけばいい
というのでは
政治家は
腐っていく。


国民の監視のもと
厳しく
その行動を
その言動を
見つめてほしい。


そして
憲法を逸脱するような
政治家には
NOの審判を
下してほしい。


選挙という
平和的な
手段によって。


政治家とはどうあるべきなのか。


私は
政治家が
謙虚さを失い
自分のすべきことを
見失ったら
政治家として
終わりだ思う。


私も
国民のひとりとして
そして
政治家として
いつもいつも
国民の声に
耳を傾けて
行動できる
政治家でありたい。


当たり前のことでは
あるけれども
ずっとずっと
そんなことを
今日は一日
考えていた。