介護保険制度はどうなる？②

政府が

介護報酬の引き下げ

（報酬全体ではマイナス２.２７％）を

決めたことに対する

市の認識についても質しました。

 

市は「事業所への影響は比較的少ない」

と答えましたが

直接市内の事業者の声を

聞いていないことが

わかりました。

 

 

私は

介護報酬引き下げが

示された後に

市内の事業所を訪問し

声を聞いてきたことを

いくつか紹介させて

いただきました。

 

 

「介護報酬の引き下げにより一人から二人分の給与分が確保できなくなる」

「これでは介護の仕事に就く人たちが少なくなってしまう」

 

 

事業所の方は

怒りの気持ちいっぱいに

話してくださいました。

 

 

やはり

行政こそが

しっかりと

事業者の声をつかむことが

大事なことでは

ないでしょうか。

 

 

特別養護老人ホーム待機者の中で

要介護１と２の方は３分の１！

 

 

国は今年の４月から

特養ホームに入れる方を

要介護３以上にする方向を

打ち出しています。

 

 

しかし

市内の特養ホームの待機者は

現在３２２人（平成２６年１０月調査）。

 

 

そして

待機者のうち

要介護１と２の方は

１０５人います。

 

 

この方たちが

排除されることと

なります。

 

 

私は

国に対し

こうした排除をやめるよう

市から要望してほしい

と求めました。

 

 

第６期介護保険料
約３０００人が負担増に

 

第６期（平成２７年から２９年）の

介護保険料について

市が今回提案している中身は

基準額の引き上げは行わないものの

65歳以上の方で

所得で２９０万円以上５００万円未満の方

約３０００人については

負担割合を変更し

負担増となりものです。

 

 

市には

公費投入もし

負担増となる方が

でないよう

努力をしてほしかったです。

 

 

国や県に対して

市からしっかりと

公費負担を

働きかけるよう

合わせて

要望しました。