国防軍をつくる！？

いまの自民党は
保守の中の
右翼だけになった・・・

元自民党総裁の方が
こんなふうに言って
なげいています。


それも
そのはず。


自民党が
「維新の会」などと一緒に
日本国憲法を変えて
海外で
武力行使できる国に
日本を変えようと
しているんです。


自民党などが
変えたいと
考えているのが
「憲法９条２項」


――前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


前項の
目的というのは
この２項の前にある
１項のなかみで
簡単に言うと
「戦争も武力の行使もしない」
という目的のこと。


そしてつづく２項は
「戦力をもたない」
ということを
決めています。


国民が
権力者を
しばるための
日本国憲法を
権力者が
変えようとしています。


日本をまた
戦争できる国に
しようとしている。


子どもたちを
戦場には
もう二度と送らない
と決めた日本を
変えようとしている。


おそろしい。


本当に
危険な勢力です。


「維新の会」の
石原慎太郎代表は
核武装まで
口にしているのですから
信じられません。


「みんなの党」も
あの痛みばかりを
おしつけた
小泉改革を
うけついで
憲法を変える路線を
かかげています。


「未来の党」も
海外で戦争できるようにする
集団的自衛権の行使をみとめ
将来的な消費税の増税を
みとめる立場。


けっきょく「第三極」は
既得権益の打破
などと言っていますが
財界とアメリカ
という
最大・最強の
既得権益には
指一本ふれようとしない。


消費税の増税や
原発の再稼働を
もとめる財界。


ＴＰＰ（環太平洋連携協定）参加や
海外での武力行使を
ともにやろうじゃないかと
もとめてくるアメリカ。


日本の政治が
腐りきっている
その大きな原因が
この既得権益に
切りこめないこと。


この最大・最強の
既得権益に
切りこむことが
できるのは
残念ながら
日本共産党だけだと
思います。


財界の方から
献金など
いただいていませんから
なんの気兼ねもなく
正々堂々と
モノが言えますし・・・


アメリカと日本の
従属的な関係を
つくっている
日米安保条約をやめて
対等平等の
日米友好条約を
むすびなおしていくことが
大事だと
考えているのが
日本共産党です。


国防軍なんて
とんでもない。


海外で武力行使など
とんでもない。


そんな思いを
まっすぐに
日本共産党へ。


子どもをもつ親として
だまっていられない
気持ちです。


写真は
“北朝鮮の「ロケット」発射に
厳しく抗議します”という
赤旗号外です。


北朝鮮の問題を
解決するためには
北朝鮮の無法を
きびしく批判するとともに
６カ国協議を
大事にして
武力ではなく
外交力をもって
平和的な話し合いを
ねばりづよく
すすめていくことしか
ありません。


目には目を・・・


これでは
戦争を引き起こす
道に向かいます。


大きな戦争を
くりかえしてきて
大きな反省のうえに
築かれてきた今日を生きる
私たちの
辛抱強さと理性が
試されています。