2012/12/20 (Thu)
ブログにて
感謝の気持ちを
お伝えすることは
できませんが・・・
選挙結果について
報告します。
【小選挙区埼玉6区の結果】
●日本共産党
戸口佐一・・・・・・19799票
●自民党
中根かずゆき・・90871票
●民主党
大島あつし・・・・・90673票
●維新の会
磯村健治・・・・・・35838票
●幸福実現党
院田ひろとし・・・2354票
小選挙区は
何人候補者が
立ったとしても
当選者は一人。
埼玉6区では
自民党の
中根さんが
当選となりました。
民主党の
大島さんは
これまで
小選挙区で
当選していましたが
今回は
小選挙区では
当選できず
比例代表により
復活当選と
なりました。
日本共産党の
戸口佐一さんは
約2万票という
大きな支持を
いただき
健闘しましたが
議席には
届きませんでした。
【比例代表選挙の結果】
日本共産党は
2010年の
参院選比例票の
356万票
(得票率6・10%)
にてらすと
今回の総選挙において
比例代表で
369万票
(得票率6・13%)と
得票・得票率を
わずかですが
前進させました。
新しい政治を求める
国民の探求が
ますます
強まっていると
思います。
今回の
総選挙の特徴は
最後の最後まで
「どの党に入れたらいいか
迷っている」との声が
たくさん聞かれた
ことでした。
実際に
投票率は
戦後最低を記録。
前回よりも
1千万人もの
多くの方々が
棄権しました。
実際のところ
自民党は
09年の
「政権交代衆院選挙」
と比べて
比例では
219万票減らし
小選挙区では
166万票も
減らしています。
にもかかわらず
低投票率のため
比例の議席は微増し
小選挙区では
まさに
小選挙区制度の
マジック。
自民党は
4割台の得票で
8割の議席をしめる
という
まさに
選挙制度によって
もたらされた
圧勝でした。
今回の選挙は
長年続いてきた
古い政治が
崩壊的な危機に
おちいるもとで
おこなわれました。
閉塞感と
政治不信が充満し
「熱気がない」なかで
選挙戦が
スタート。
日本共産党は
原発の問題や
消費税の問題
TPP参加の問題など
あらゆる
すべての問題に対し
対案・提案をしめして
選挙を
たたかいました。
しかし
結果は
残念ながら
改選時の9議席を
1議席減らし
8議席への
後退となりました。
日本共産党に
ご支持を
お寄せいただいた
有権者のみなさん
ご支援をいただいた
みなさんには
本当に
がっかりさせてしまい
言葉にはできないほど
申し訳ない
気持ちです。
選挙では
自民党と公明党が
320を超える議席を
獲得して
あの自公政権が復活する
という結果に
なりました。
しかし
この結果は
自民党の首脳自身が
認めているように
自民党への
国民的な期待が
広がった結果とは
とても
言えないでしょう。
この大不況のもとでの
大増税が
何をもたらすか・・・
原発問題を
どう解決していくのか・・・
TPP問題や
米軍基地問題
領土紛争など
外交の諸懸案を
どう解決していくのか・・・
国民が今
緊急に
その解決を求めて
選挙でも
争点となった
これら多くの
問題に対し
自民党と公明党は
明確な解決策を
しめしては
きませんでした。
今後
憲法の改定を
あからさまに掲げる
自民党政権が
生まれることは
きわめて危険な動きですが
もしも
この道を
強行しようとすれば
平和を願う
広い国民の気持ち
アジア諸国民の世論と
激しい矛盾を
引き起こさざるを
得ないと
思います。
どの問題についても
今後のゆくえを
きめるのは
これからの
国民のたたかいです。
日本共産党は
総選挙で掲げた
公約の実現のため
新しい国会で
また
国民運動と共同して
全力をそそぐ
決意です!!!!!
今後とも
よろしく
お願いいたします。
・・・・・・・・・・
写真は
保育所の先生がくれた
折り紙で作った
くまのサンタ。
うちのタンスに
はりつけて
眺めて
なごんでます☆