雨の中の演説会

今夕の18時
大宮駅西口のデッキは
たくさんの人で
埋めつくされました。

小降りだけれど
うっとうしい雨が
降っていました。


ちょっと肌寒く
演説会を聞くには
ちょっと
しんどい天候でしたが
ほんとうに
たくさんの人たちが
足をとめて
演説に
耳をかたむけていました。


私は息子を連れて
大宮へ行きました。


志位さんの話は
16日に
岡山市内でおこなった
記者会見での発言を
もとにしたもので
とても
わかりやすく
何度も
うなづいて聞きました。


とくに
年金制度のことは
印象的でした。


●自民党と公明党は、「100年安心」などと言って、3年前におこなった年金の大改悪を自画自賛しています。国民の中で「100年不安」ということは、すでに、あきらかになっています。日本の年金制度は諸外国にくらべて本当に貧しいもの。少ない年金であること、あるいは無年金になることさえあることは大変な問題。
●日本は、25年間も納めていないと年金がもらえない制度。諸外国をみると、数ヶ月納めてさえいれば、支給される国もあるのに。
●日本共産党は①10年以上納めていれば年金がもらえる②国民だれでも「5万円＋掛け金に応じて数万円」の年金がもらえる③年金の財源は大企業や大資産家への税負担を減税前にもどすことでまかなう･･･・・・という３つの提案をしています。


ほんとに
そうなんだよね！
こういうことが
実現してほしいんだよね！


息子と一緒に
真剣に聞きました。


じつは
ここ何日かの間に
３０代の
友人や
街頭の宣伝で出会った方に
年金のことで
こんな質問をされたのです。


「年金がもらえないなら
自分で貯金していたほうがいいと思うのだけれど
それではダメなの？」


私は
こたえに
困りました。


だって
その気持ちが
よくわかるんですもの（>_<）


今の年金制度では
やっぱり
「100年不安」
なんです。


税金を納めたら
ちゃんと
老後にもどってくる・・・


けっして
自分の納付記録は
消されることなく
安心して
年金がもらえる・・・


言ってみれば
当たり前のことが
まったく
保障されない
ということが
不安なんですよね。


このことを
「100年安心」と
大々的に
ポスターやビラで
宣伝してきた
公明党の方は
どう考えているのでしょうか？


いや
大丈夫！
安心だよ！


そう言えるのでしょうか？