心の恋人

日本共産党の
元中央委員会議長
宮本顕治さんが
18日
老衰のために
亡くなられました。

98歳でした。

私が
日本共産党と
出会ったのは
1996年でしたが
ちょうど
そのころに
宮本さんは
現役を
引退されました。


そんなわけで
残念ながら
私は
宮本さんと
一度も
直接
お会いしたことは
ないんです・・・（;_;）


それでも
宮本さんの書いた
論文のなか
書簡のなかで
私は
たくさんのことを
彼と
語り合ってきました。


尊敬と
あこがれ・・・


まるで
片想いに似た
気持ちを
彼には
抱いていました。


私の
永遠の
心の恋人
宮本顕治さん。


元首相の
中曽根康弘さんは
毎日新聞の記者に
彼について
こう語っています。


「戦争が終わってから、いろいろな困難や妨害にも遭遇しながら共産党の骨組みを作り、力を伸ばしていった。国会では野党として自民党内閣に一番厳しい態度を取ってこられた。考え方、政策は違うが、信念を貫いて堂々とおやりになる姿を見て敬意を表していた。私が首相になって間もなく国会で質問を受けたが、かなりよく準備された質問で論理的に攻めてきた。敵ながらあっぱれだと感じていた」（毎日新聞より）



理論的に
グッと深めた
確信をもち
けっして
ブレない思想。


それは
たんなる
ガンコ
などとは
異質のものです。


けっして
党をうらぎらない・・・
国民をうらぎらない・・・


私は
彼のように
どっしりとした
人間の土台を
もちたいです。


それから
宮本さんの
妻だった
故宮本百合子さんは
私が
尊敬する
一番の女性です。


彼女がかいた
小論
感想
小説


これらを
読むと
生きるとはなにか・・・
ということを
いつも
いつも
私に
考えさせてくれます。


これから
いろいろと
忙しくなるけれど
なんとか
時間を
つくりながら
また
宮本百合子全集を
開きたいなぁと
おもいます。


明日にむかう
エネルギーを
顕治さんと
百合子さんから
いっぱい
いっぱい
もらいたいと
思いマス（^-^）