上尾市内の失業者数は…

昨日
ヒロさんから
質問を
いただいていた
「上尾市内の失業者数」
について
お答えいたします。

結果からいうと
市内で
失業者数の
統計は
とっていない
ということでした。


私が
どのように
調べたかというと
まず
森島きよ子市議に
相談し
上尾市役所の
商工課のほうへ
問い合わせました。


●市内の失業者数
●失業者（完全失業者）の定義


この2つを
商工課の方に
質問しました。


そして
まず
わかったことは
上尾市としては
調査を
していない
ということ。


ハローワークでも
この質問に
こたえられる調査は
していない
ということ。


それから
調査をしているのは
国だけで
具体的には
総務省の
統計局により
「労働力調査」
というのを
行っている
ということ。


統計局は
毎月
月末の1週間の
就業状況を
全国から
無作為に選んだ
4万世帯を
構成する
15歳以上の
10万人の方を
対象に
調査している
ということ
でした。


直近の
統計は
07年7月のもの。


完全失業率3.6％
完全失業者数234万人


完全失業者
というのは
国際基準に
のっとって
以下
３つの定義に
あてはまる者を
さしている
ということ
でした。


①仕事がない
②仕事をさがしている
③仕事があればすぐ就ける


つまり
仕事を探して
いない方は
完全失業者数には
数えられません。


仕事を探して
いない方を
把握するために
非労働力人口
というのも
調べている
とのこと。


ちなみに
06年5月から
都道府県別にも
調査していて
埼玉県は
以下のような
状況でした。


●15歳以上の人口…610万6000人
●労働力人口…381万4000人
●就業者数…367万3000人
●完全失業者数…14万1000人
●非労働力人口…229万1000人
●完全失業率…3.7％


完全失業率が
低くなってきている
というけれど
それは
不安定で
あっても
とにかく
なんでもいいから
職をさがし
職に就く方が
増えているから
ではないかと
思います。


働かなくては
食べていけない…


だから
必死に
働く…


そういう
状況なのでは
ないでしょうか。


失業している間に
家計を
支えてくれるような
社会からの
手助けが
あまりに
ないので
本当に
大変です。


とくに
私が実感するのは
出産時の
賃金保障の
低さ…


産休時は6割
育休時は4割


これだけしか
保障されないうえ
ボーナスは
まったく
もらえません。


出産で
体が
疲れていても
働き始めないと
家計が
破綻してしまうので
がんばって
働きに
出ざるをえない
状況が
じっさい
あるんです。


そして
なによりも
職を
失ってから
次の職を
探すまでの
失業手当が
本当に
少ないし
しかも
すぐには
支給されないので
きついです。


こういうところに
国は
もっと
手厚い支援を
していく
べきです！！


なにが
セーフティーネットなの！？
という感じ
ですよね！！


昨日
コメントを
くださった
ヒロさん！


このような
回答しかできず
ゴメンナサイ（>_<。。。


もっと
もっと
勉強して
お力に
なれたらと
おもいます。


今後とも
よろしく
おねがい
いたします。






※今回の写真はゴマの花です。