2007/09/11 (Tue)
同時多発テロを
口実に
2001年10月には
アメリカによる
アフガニスタンへの
報復戦争が
はじめられました。
そして
それだけではなく
2003年3月には
アメリカによる
イラクへの
侵略戦争が
開始したんです。
フセインが大量破壊兵器を隠しているぞ!
アルカイダとつながりがあるぞ!
ブッシュ大統領は
そう言って
イラクに
軍隊を
送り出しました。
けっきょく
大量破壊兵器など
なかったことが
わかってから
今も
ずっと
ずっと
大義のない
戦争を
つづけている
アメリカ。
アフガニスタンでは
攻撃開始から
たったの
3ヶ月の間に
米軍の空爆で
民間人が
4000人前後
死亡しました。
イラクでは
いまだに
米軍が
首都の
バグダットを
中心に
武装勢力の
「掃討作戦」
などと言うものを
続けているんです。
イラクでの
民間人の
死者数は
10万人~15万人。
(06年11月 イラク保健省発表)
米軍の
死者数は
現在
3740人をこえ
米軍以外の
有志連合国軍でも
約300人が
死亡しています。
まだまだ
終わりの見えない
泥沼化状態…
「なんで大人は戦争するの?
大人は大事な子どもを育てているのにね」
昨日
4歳の誕生日を
むかえた息子が
私の
となりで
つぶやきました。
「マムは戦争が一番きらい!
だから戦争に反対している
日本共産党のことが
マムは好きなんだよ」
(注:家では私がマム、夫がパプと呼ばれています)
戦争で
暴力で
破壊で
テロは
なくせません!
テロ行為自体が
戦争と
同じように
暴力と
破壊を
くりひろげるもの。
テロで
テロは
なくならない。
戦争で
戦争は
なくならない。
くりかえす
悲劇を
なくすためには
平和的で
理性的な
粘り強い
話し合いしか
方法は
ないと
思います。
どんなに
時間がかかっても
急がば回れです。
話し合いの
仲介役には
中立で
平和的な国が
必要です。
こういう
役割を
憲法9条をもつ
日本こそ
担うべきです。
アメリカの
おこなっている
イラクへの
侵略戦争に
手をかすようなことを
していては
絶対に
ダメです。
10日から
臨時国会が
はじまりましたが
ここで
テロ特別措置法についても
議論されます。
これからも
イラクへの
自衛隊派遣を
つづけるのか…
米軍への
支援を
つづけるのか…
大きな問題です。
もう
こういった
ことは
やめたいです。
日本にできる支援を
日本国民の
知恵をしぼって
考えようじゃ
ないですか。
アメリカいいなりも
いいとこです。
日本国民の方を
見ずに
アメリカの顔色ばかり
うかがうのが
今の日本の政府。
安倍首相は
イラクへの
「支援」を
つづけるという
アメリカとの
約束が
守れなかったら
衆議院を
総辞職
するそうです。
なにを
言っているんでしょうね
この首相は。
すでに
先の参議院選挙で
安倍内閣に
NOが
つきつけられたのに
そんなことは
気にせず
いられるのに
アメリカにたいしては
面目が
たたなくなったら
責任をとる
と考えているなんて・・・
このことだけとっても
今の日本政府の
姿勢の
本質が
見えてきます。
ほんとうに
ウンザリします。
はやく
国民が
主人公だなぁ
と思えるような
世の中に
変えたいです。
子どもたちのことを
おもうと
なおさら
強く
強く
そう思います。