『戦争立法』のどこが問題か？

いま
安倍首相が
つくろうとしている法律。

国民の安全
国民の命を
守るものでしょうか。
 

まったく
そうでは
ないんです。


中身は 
まさに
戦争法案
なんです。


問題点は３つ。


●アメリカが世界のどこであれ、アフガニスタン戦争、イラク戦争のような戦争に乗りだしたさい、自衛隊が従来の「戦闘地域」まで行って、軍事支援を行うことになります。相手から攻撃されたら、もちろん武器のしようをすることになります。つまり戦闘がおこるということです。憲法第９条が禁止した武力の行使そのものです。


●ＰＫＯ（国連平和維持活動）の法律を変えることで、ＰＫＯとは関係のない活動にも自衛隊を派兵するしくみをつくろうとしています。形式上は「停戦合意」されていても、戦乱が続いているところに自衛隊を派兵し治安維持活動をさせることになります。武器の使用も自己防衛だけではなく、任務遂行のためのものも許されるようにしようとしています。３５００人の戦死者を出しているアフガニスタンの国際治安支援部隊（ISAF）や、４５００人もの戦死者を出しているイラク多国籍軍のような活動に、自衛隊を参加させることになります。


●日本がどこからも攻撃されていないのに、集団的自衛権を発動して、アメリカとともに海外で戦争することになります。しかも、アメリカが先制攻撃の戦争を行った場合でも、集団的自衛権の発動をすることを安倍首相は否定していません。先制攻撃は国際法違反の侵略行為です。アメリカはベトナム戦争やイラク戦争など、先制攻撃により侵略戦争を起こしてきた常習犯です。日本がこれにくみするようになれば、日本は無法国家になってしまいます。


こうした３つの
大きな問題点が
あります。


自民党や
公明党は
歯止めがある
集団的自衛権の行使は
限定する
と言っていますが…


実際は
時の政府が
個別具体的に
判断していくので
事実上
なんの歯止めも
ありません。


本当に
おそろしい！！


日本共産党は
主義主張や
思想信条の違いや
立場の違いをこえ
「戦争立法」ＮＯの一点で
あらゆる方たちと
手をつなぎ
声をあげて
いきます！！