上尾市が放射線量の基準値を変更

この間
市との予算要望懇談の中でも
党として市の基準値のおかしさを指摘し
基準値を見直すよう求めてきましたが…

今日
上尾市が独自に
設定していた
暫定基準値の
年間1,6ミリシーベルト
毎時0,3マイクロシーベルト
が廃止となりました。


市民部から
すべての上尾市議会議員に
今日のpm2：55
ＦＡＸにより
報告があり
わかりました。


以下が
ＦＡＸの内容です。


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被ばく防止、放射線量の低減の措置等の放射線対策の実施に関する基準値について

　このたび、国が福島第１原子力発電所事故による放射性物質の除染や廃棄物処理に関する基本方針をまとめ、除染対象地域を年間１ミリシーベルト以上（毎時0,23マイクロシーベルト以上）とする基準を定めましたことから、上尾市における被ばく防止、放射線量の低減の措置等の放射線対策に関する基準値も、この国の基準値を用いることとしましたので、報告します。
　これにより、年間1,6ミリシーベルト以上（毎時0,3マイクロシーベルト以上）として上尾市が独自に設定した暫定基準値は、廃止します。

※国の基準、年間１ミリシーベルトに相当する1時間値の計算式は1日24時間の生活を、屋外8時間、屋内16時間とし、屋内は、屋外の数値に0,4を乗じた値とし、１時間当たり0,19マイクロシーベルトとなりますが、これに自然界の放射線を加味し、0,23マイクロシーベルトとなります。


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さて
この国にならった
という基準の改定。


市独自に
決めた基準が
いち自治体として
自ら真剣に考え
決めたものでは
なかったということを
意味しているのでは
ないでしょうか。


蕨市などは
独自の基準を
毎時0,19マイクロシーベルト
としています。


内部被ばくも
考えれば
外部被ばくだけで
年間1ミリシーベルト
となってしまう
毎時0,23マイクロシーベルト
という値は
高いと言わざるを
得ません。


今のような
行き当たり
ばったりの
上尾市の状況は
市民にとって
けっして
いいことはないです。


来月はじめに
党として
市へ要望をする準備を
すすめています。


しっかりと
自治体として
やるべき対策
考えるべきことを
伝えたいと
思います。


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上の写真は
西上尾第2団地内の
カバ公園で
不思議なポーズをとる
ほたるっこ。


癒されますね～