2015/09/02 (Wed)
「『上尾市中央図書館移転計画』の
見直しを要求する市民の会」のみなさんが
いま署名に取り組んでいます。
見直しを要求する市民の会」のみなさんが
いま署名に取り組んでいます。
おそらく
多くの市民の方が
図書館本館の
移転計画について
知らないのでは
ないでしょうか。
しかも
移転するのは
上尾駅から
遠く離れた
上平公園西側隣接地。
「市民の会」の方たちが
独自に行った
利用者へのアンケート調査では
計画について
「知らない」と答えた方が
なんと64%にのぼり
「知っている」と答えた方の
35%を大きく上回りました。
利用者にも
知らされずに
進められている
移転計画。
一体この計画は
誰のための計画なのか…
そう思わざるをえない
事態になっています。
子どもから高齢者まで
市民の誰もが利用するのが
図書館です。
「図書館は生活活動線上にあり
立地条件のよいことが重要である」と
「公立図書館の任務と目標」に
定められています。
アンケート調査でも
建設地選定で重要だと思う条件について
「交通の便」と答えた方が
70%と圧倒的でした。
ちなみに
「広い敷地」と答えた方は
13%と少数でした。
通勤や通学
買い物がてらに
図書館に立ち寄れるような
図書館がいい。
そんな声が
聞こえてきます。
建設地については
現在地を求める方が43.5%
上尾駅至近が23.2%で
合わせると66.7%の方が
交通の便が良い
上尾駅周辺での建て替えを
望んでいます。
ちなみに
市の予定地での
建設を求めた方は
24.1%でした。
移転計画をみると
●100台の駐車場を確保する
●敷地面積は現本館の2倍
●建設費だけで32億円(土地代込み)
となっています。
はたして
これだけ巨額の
豪華な箱ものを
つくるだけの余裕が
上尾市に
あるのでしょうか。
32億円というのは
上尾市の年間予算(約600億円)の
5%を超える額です。
いろいろな面から
市民の合意が
得られるのか
非常に不安な
計画ではないでしょうか。
平方地域の方などは
「なぜ上平地域なの?
きっと私らは一度も行かないだろうね」と
おっしゃっています。
「市民の会」の方たちは
3つの問題点を
指摘しています。
●そもそも図書館の位置づけや役割を検討した上での移転計画になっていないのではないか。
●利用者の声を受け止めて計画を作っていないのではないか。
●予定地の選定過程が非常に不透明ではないか。
本当に
その通りです。
場所の選定もふくめ
もっと
市民や図書館利用者の声を
聞くべきだと思います。
市長としては
マニフェストに
図書館の建設を
掲げた手前
「やらなくては!」
という気持ちかも
しれませんが
そこは
ちょっと
立ち止まって
検討しなおすことが
大事ではないでしょうか。
「市民の会」のみなさんが
9月4日から6日の午前中
本館前で署名の回収を
行うとのことです。
ぜひ多くの方に
署名にご協力を
いただきたいです。
日本共産党上尾市議団としても
「市民の会」の方たちの
思いに心を寄せ
協力をしていきたいと
考えています。
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プロフィール
趣味:
カフェめぐり、バスケ、ネイル、整理整とん、詩をかくこと、歌うこと、図書館通い(*´∀`)
自己紹介:
秋山もえ/ 上尾市議会議員3期目/ 家族は夫&こども3人/ 1976年2月11日に千葉県木更津市に生まれる/ Ally(性的マイノリティ支持)/ 手話を勉強中/ 自営パン屋を営む両親の手伝いをしながら育つ/ 小・中・高校と陸上競技、水泳、ロードレース、バスケットなどスポーツばかりの日々/ 身長170㎝/ 新聞奨学生として朝日新聞の配達・集金をしながら予備校2年間を足立区北千住&大学4年間を板橋区中板橋で過ごす/ 大学に在学中に日本共産党に入党/ ウルドゥー語(パキスタンの言語)を専攻/ 2000年3月大東文化大学国際関係学部卒業/ 2000年日本共産党埼玉県委員会勤務/ 2007年上尾市議会議員選挙に立候補・初当選/ 好きな食べ物は母がつくるすいとん、ひじき、豆腐、納豆、さつまいも、いちご、チョコレート/ お酒は梅酒を一杯くらいしか飲めない/ タバコは大嫌い/ 埼玉県上尾市西上尾第二団地2-19-503在住/ 048-783-0503/ 090-5394-7971/ mugendai2010@docomo.ne.jp
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