お盆休み

お盆休みを
いただいて
千葉の実家に
帰省しました。

お父さんと
同じ髪型の
いろちゃん。


1歳ちょっととは
思えないほどの
活発さに
両親もビックリして
いました。


実家に帰ると
思春期のころのこと
いろいろと
思い出します。


経済的な自立をしていない
なんの力ももっていない
自分自身の無力さへの
いらだちや…


母親と
意見がしっくりこない日々の
窮屈さや…


昔から優しくて
いまも変わらない
父親の愛情や…


すべてが
とても
懐かしい。


そして
いまは
離れていて
時々会えるから
ちょうどよいと思える
いい関係に
なっています。


私が
赤い服をきて帰ると
「その服、お母さんにちょうだい！」
という母。


今回は
私のお気に入りの服だったから
ごめんね
あげられなかった。


認知症になったら
介護が必要になったら
どうなるのだろうか
という不安からか
家にはたくさん
認知症の本が。


「もえも、読んでみな。
これは娘が親に優しくして
やれなかったことを
後悔している本だよ」


ちょっと
押しつけがましい
母の言葉に
なんだか私は
日々
老いていき
料理をするのも
家事をするのも
おっくうになってきたと
手紙に綴っていた
母の言葉が
重なった。


「時々思うよ
娘が近くにいたら
どんなにいいかって」


そうつぶやく
母の心細さに
うなづくことしか
できない。


いざとなったら
ちゃんと
飛んで帰るからね。


安心してね。


また
お正月には
帰るよ。


その前に
市議選
しっかりと
がんばらなくちゃ。


両親の存在こそが
私が
政治家になった原点。


なんのために
議員になったのか。


なにをしたくて
志したのか。


初心にかえって
また
歩いて行こう！