12月の定例市議会が閉会

昨日
2007年12月21日(金)に
今年最後の定例市議会が
閉会しました。

かぎ山節子議員と
森島きよ子議員にとって
今回の議会は
現役の
最後の議会・・・。


傍聴に
足を運んでくださった
方々は
みな
感無量だったことと
おもいます。


なによりも
市民の方々とともに
議員としての仕事を
誠実にまっとうされた
かぎ山議員と
森島議員に
心から
敬意を
表します。


本当に
おつかれさまでした。


どうか
これからも
ずっとずっと
お元気でいてください。


そして
お知恵・お力を
おかしください！


新人議員として
お二人から
学ばなくては
ならないことが
まだまだ
あります。


さて
今回の議会で
森島議員は
当初
ふたつだった
質問項目に
当日は
ひとつの項目を
追加しました。


「各種の投票権が保障されるために」
という項目です。


これは
以前
このブログの
“一票の重み”に書いた
Ｗさんのことを
とりあげた
質問です。


法の下に
みな
平等な一票を
もっているはず・・・


それなのに
こんなに
一票を投じることが大変なんて・・・


・現在、不在者投票制度はどんなときに適用されるのか
・市内に４０ヶ所ある投票所はすべてスロープ化されているか
・病院内で投票を行うことができるための病院の対処はどうなっているか


これらを
細かく
ききました。


これに
こたえたのは
選挙管理委員会の
事務局長。


郵便による投票は
早い時期から
手続きが必要な上
これを
利用できる方は
身体障害者手帳１級
介護度５など
障害のおもさが
決められているとのこと。


Ｗさんのように
ホスピス患者であるにも
かかわらず
簡単には
投票できない状況が
のこされている・・・


ベットから
起き上がれない
Ｗさんは
ストレッチャー付きの
介護タクシーを
予約して
空きを待ち
ようやく
11月29日に
ストレッチャーの入れる
市内東側の
市役所に設置された
不在者投票所に
13180円もの
大金をはたいて
むかいました。


西側に住む
Ｗさんですが
西側の不在者投票所は
ストレッチャーでは
入れないので
わざわざ
遠い
東側まで
行かなくては
ならなかったんです。


本当に
どうにか
ならないものなのかと
イラダチを
おぼえます。


現在のところ
病院や老人ホームは
指定したところしか
投票できないのだけれど
これについては
病院への
啓蒙・啓発を
市がおこなっていき
投票できるところを
ふやしていきたい
とのこと。


ぜひ！ぜひ！
と思います。


2007年は
本当に
選挙の多い年でした。


いっせい地方選挙
埼玉県議選挙
埼玉県知事選挙
上尾市議会議員選挙と
4つもの
選挙が
おこなわれました。


来年は
早々に
上尾市長選挙があり
おそらく
衆議院の
解散総選挙も
早くに
行われることに
なると思います。


選挙は
私たちの生活を
よりよくしていくために
とても
重要な機会ですが
「投票」という行為が
こんなにも
大変な状況だということを知り
なんとか
改善させて
いかなくてはと
おもいます。


どんな方も
なんの不安もなく
一票が
投じられるように・・・


議員は
市民の税金で
仕事をする
市民に雇われた
市民の代弁者。


一票にこめられた
一人ひとりの
市民の方々のおもいを
しっかりと
感じながら
仕事をしていきたいと
おもいます。


12月の
定例市議会の
くわしい内容については
日をおいて
もうすこし
正確に
わかりやすく
みなさんに
お伝えします。


まちがった情報を
流してしまわないよう
努力していきたいと
思いますが
アレッ？と思いましたら
ご指摘ください。


勉強しながら
失敗しながら
がんばっていきたいと
おもいます(^-^)／


市議会議員選挙の後は
選挙中によせられていた
市民の方々の
いろいろな要求に
こたえるために
動いているところです☆


市の職員の方と
相談した結果を
市民の方に
直接伝えに
うかがったり
お電話をして
経過をつたえたり
不器用ながら
動き始めています。


市議会議員というのは
おそらく
市民のみなさんにとって
一番
身近な問題を
一番
伝えることができる存在だと
おもいますので
困ったときは
ご連絡ください。


ピューッ！と
かけつけます(^ｖ^)


来年の2月は
上尾市長選挙。


ぜひ
女性市長
山岸あき子市長を
誕生させたいです☆


自分が
候補者だった
選挙以上に
力いっぱい
がんばるぞー!!!


※ちなみに上の写真は、ある場所でおいしく食べた食事の数々です。もうクリスマスなのですよね～♪♪♪