1万2920筆の原発撤退署名をもって

みなさんから
ご協力いただいていた
「原発からの撤退を
政府にもとめる署名」を手に
国会へ行ってきました。

埼玉県内
各地から
第一次分として
1万2920筆を
届けました。


「もう原発は
たくさんだ！」


「どうにかして
こんな危険な原発は
なくしていってほしい」


…という
みなさんの思い
しっかりと
届けました。


野田首相には
この思いに
きちんと
応える行動を
とっていただきたいと
強く思います。


この行動には
新座市から
わが党の
小野議員も参加。


新座市長は
確固として
原発反対の
姿勢とのこと。


9月の新座市議会では
原発を段階的に
縮小して
廃棄を目指すことを
求める意見書に
すべての会派が
賛成したと
いうことです。


上尾市議会の
ようすとは
格段の差が
ありますね。


市議会は
市民の声の
代表者が
集まっているところ
…であるはず。


まともに
市民の声が
反映される市議会に
していかなくては
と思います。


さて昨日は
日本共産党の
志位和夫委員長が
衆院予算委員会で
質問しました。


●放射能汚染の対策について
●東電による損害賠償について
●原発の再稼働について


国の責任の
根本をつく
論戦を
行いました。


志位質問で
東電の西沢社長に
「加害者との認識はあるのか
人災だという認識か」
と聞くと
西沢さんは
「加害者意識は十分ある
国の事故調査委員会
私どもの立証委員会を
開いている。
その結果を踏まえて
対応する」と。


人災だとは
認めないんですよね
けっきょくは。


東電の
個人向けの
損害賠償請求書類は
記入方法の
説明書だけで
なんと156ページ！


記入する請求書が
これまた
なんと60ページ！


尋常では
ないでしょう。


専門用語を
理解して計算し
領収書など
膨大な書類を
添付するなど
大変な作業です。


これでは
高齢者の方など
とても
請求するまで
たどりつくことなど
できないのでは
ないでしょうか。


ほんとうに
ひどい！


それから
放射能汚染の
除染作業についても
各自治体に
「要請があれば伝える」
という姿勢だったことが
わかりました。


除染した土の
仮置き場の問題
除染費用の問題を
とりあげて
国が除染費用に
全面的な責任を負うこと
そして
その上で東電に
しっかりと賠償責任を
負わせることを
志位さんは
もとめました。


これから
上尾市においても
ホットスポットの
除染について
市に求めていくとき
国や東電が
無責任な姿勢では
ことが進みませんから
ここは国がしっかりと
やってもらわなくては
困ります！


今週の土曜日に
日本共産党
上尾市委員会として
市内のなかでも
放射線量の高かった
丸山公園や
原市地域をはじめ
心配なところを
専門家の方といっしょに
測定して回る
予定です。


詳細がきまりしだい
ブログや
ツイッターにて
お知らせします。


ぜひ
お時間のある方は
いらしてください。


未来ある
子どもたちが
少しでも
リスクを避けられるように
大人の私たちが
できることを
していかなくてはと
思います。