2015/06/09 (Tue)
6月5日に
今年度初めて開かれた
上尾市地域福祉推進協議会へ
出席しました。
今年度初めて開かれた
上尾市地域福祉推進協議会へ
出席しました。
これまで…
上尾市では
→地域福祉推進協議会(委員は20名・地域福祉計画を策定)
社会福祉法人の上尾市社会福祉協議会では
→地域福祉活動計画推進委員会(委員は9名・地域福祉活動計画を策定)
…という組織をつくり
それぞれが計画を
策定してきました。
しかし今回から
埼玉県の助言によって
計画を統一させ
合同会議によって
策定することと
なりました。
少し長い名前になりますが
「第2次上尾市地域福祉計画・第5次上尾市地域福祉活動計画」
という「新計画」を
平成27・28年の2か年で
練り上げることになります。
ちなみに「新計画」の実施は
平成29年から33年の
5か年です
今回の会議では
とくに協議する事項はなく
まず市長から
新しく委員になった方への
委嘱式が行われた後
昨年度の進捗状況や計画の中身について
市から説明があり
それに対し
委員から質問や意見を述べる
という形ですすみました。
非常に多岐にわたる
中身が説明されたので
質問する中身も
難しく感じましたが
私が質問したのは…
やはり
介護保険から
要支援1,2の方が
排除され
地域のボランティアにより
支援を受けていく形に
変わろうとしている中
この会議において
そうした
ボランティアの育成についても
話し合うことになるのか…
という点でした。
市は
「この場で話し合い、計画の中に入れていくことになる」と
回答しました。
これはなかなか
大変な会議になるなと
感じました。
市が
見守りが必要な方への
配食サービスをやめる中で
導入された
「見守り訪問ボランティア」についても
利用者数の推移などについて
報告がありました。
このボランティアは
課題が多いのですが
そのことについては
あまり触れられませんでした。
委員から
「介護保険を使わなくても、見守りボランティアでお手伝いしてもらえるのはありがたいことだが、ある人は無償、ある人は介護保険により有料、となるのはどうなのか」
「地域で実施しているサロンへの補助はこれからも続くのか」
「サロンの場所の確保に市は力を貸してほしい」など
1時間半の会議では
とても間に合わないほど
活発に意見が出されました。
とても短時間の会議で
上尾市の福祉計画について
練り上げるのは
非常に困難だと感じます。
木下大生会長(聖学院大学准教授)から
会議の最後に
今後は会議の時間を
十分取れる工夫をしたい
との旨の発言がありましたが
これは
本当に
なんとかしなければと
思います。
会議の委員として
聴覚障害のあるAさんも
いらっしゃいました。
二人の手話通訳の方が
手話により
市の説明や
委員からの意見を
Aさんに
伝えていました。
これから作る
福祉計画に
どれだけ
こうした
障害のある方たちに
きちんと
目を向けた内容が
盛り込めるかは
大事なポイントのひとつに
なると思います。
私自身
会議全体のバランスや
ほかの委員の方たちに
配慮する中
質問や意見が
ほとんど
出せなかったのですが…
後日文書にて
質問などを
市に寄せて
文書による回答を
いただけ
また他の委員にも
配布するということですので
文書を提出しようと
考えています。
また
あさってから始まる
6月議会での
一般質問のなかでも
聞いていきたいと
思っています。
市民のみなさんの思いが
地域福祉計画に
反映されるよう
がんばるぞ~!
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介護現場で働く側から
転職して4月から介護現場で働いていますが、仕事内容と給料との解離差から、短期で辞めてしまう方が、やはり多いようです。人手不足の一因です。
介護保険法が改正されて介護報酬が切り詰められ、介護ビジネスとして売上を維持するために、「使えない者」を解雇して人件費を抑制し、結果として一人当たりの仕事量が多くなり、それが更に人材流出につながります。
人手不足なのに報酬が低いから人が集まらないし、集まったところで、「使えない」と判断すれば解雇する…。
八方塞がりになりつつあります。
介護保険法が改正されて介護報酬が切り詰められ、介護ビジネスとして売上を維持するために、「使えない者」を解雇して人件費を抑制し、結果として一人当たりの仕事量が多くなり、それが更に人材流出につながります。
人手不足なのに報酬が低いから人が集まらないし、集まったところで、「使えない」と判断すれば解雇する…。
八方塞がりになりつつあります。
大東OBさんへ☆
介護職場で働かれているのですね。
ほんとうに介護現場は厳しいですね。
仕事内容から言って、公的な面が非常に大きいのに民間に任せっきりという今の介護保険制度。じつに矛盾だらけです。
職員がやめずに働ける給与を保障しなければならないのに、国は介護報酬を削りました。許せません!
なんとかここを改善していかなくては、ですね。
安倍政権を退場させ、大きく政治を転換しなくてはと、痛感する日々です。
ほんとうに介護現場は厳しいですね。
仕事内容から言って、公的な面が非常に大きいのに民間に任せっきりという今の介護保険制度。じつに矛盾だらけです。
職員がやめずに働ける給与を保障しなければならないのに、国は介護報酬を削りました。許せません!
なんとかここを改善していかなくては、ですね。
安倍政権を退場させ、大きく政治を転換しなくてはと、痛感する日々です。
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プロフィール
趣味:
カフェめぐり、バスケ、ネイル、整理整とん、詩をかくこと、歌うこと、図書館通い(*´∀`)
自己紹介:
秋山もえ/ 上尾市議会議員3期目/ 家族は夫&こども3人/ 1976年2月11日に千葉県木更津市に生まれる/ Ally(性的マイノリティ支持)/ 手話を勉強中/ 自営パン屋を営む両親の手伝いをしながら育つ/ 小・中・高校と陸上競技、水泳、ロードレース、バスケットなどスポーツばかりの日々/ 身長170㎝/ 新聞奨学生として朝日新聞の配達・集金をしながら予備校2年間を足立区北千住&大学4年間を板橋区中板橋で過ごす/ 大学に在学中に日本共産党に入党/ ウルドゥー語(パキスタンの言語)を専攻/ 2000年3月大東文化大学国際関係学部卒業/ 2000年日本共産党埼玉県委員会勤務/ 2007年上尾市議会議員選挙に立候補・初当選/ 好きな食べ物は母がつくるすいとん、ひじき、豆腐、納豆、さつまいも、いちご、チョコレート/ お酒は梅酒を一杯くらいしか飲めない/ タバコは大嫌い/ 埼玉県上尾市西上尾第二団地2-19-503在住/ 048-783-0503/ 090-5394-7971/ mugendai2010@docomo.ne.jp
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